最近は防犯意識の高まりに伴い、防犯カメラを玄関などに取り付けるといった家庭が増えていると言われています。ですが、防犯カメラにも屋外対応のカメラやスマホ、パソコンの方から遠隔操作ができるカメラなど、さまざまな機能があります。
その種類の多さから、初めて防犯カメラを設置する場合は何を基準に選べば良いのか迷ってしまわれる方も多いと思います。そこで今回は防犯カメラを玄関に設置する場合、どのようなカメラを選べばよいのかについて、わかりやすくご紹介していきたいと思います。
玄関に向いている防犯カメラとは?
まずは防犯カメラを玄関に設置する際にどのような種類を選べばいいのでしょうか?
お勧めなのはトレイルカメラ 「WTwisdom Together防水・動体検知・暗視・ASIN:B01M0J4XW1」防水カメラを玄関の外に設置する場合は雨風に耐えられるこちらのような防水防塵仕様のカメラがお勧めです。
更に赤外線LEDライト搭載で、人や動物の動きを感知して夜間でも撮影することができることから玄関の外側に設置するにはうってつけの一台といえます。そしてもう一つが「A-ZONE130万画素タイプ」です。
130万画素の高画質で、広範囲を映し出すことが可能な信頼性の高いカメラです。赤外線LED搭載のために夜間の場合であっても、鮮明に映し出すことができるという特徴があります。外出中でもスマホやパソコンを使って遠隔監視をすることができ、とても優れています。スピーカーをつないでおけば、スマホから音声を送ることができ安心です。
玄関の防犯カメラで賃貸ならドアスコープカメラがおすすめ
自己所有の戸建て物件のように制限があり、防犯カメラを玄関に設置することが難しい場合は「ドアスコープカメラ」を活用するのがお勧めになります。ドアスコープカメラの利点はドアスコープカメラなら、他の防犯カメラのように壁や天井を傷つけることなく設置することができるという利点があります。
そしてドアスコープカメラは比較的安値な値段で購入することができます。初めての防犯対策としても適しています。そしてドアスコープカメラは簡単に施工することができます。玄関ドアに付いているドアスコープを付け替えるだけで作業が完了します。難しい配線も不要と設置の方法が簡単という点も嬉しいですね。
既設のドアスコープをドアスコープカメラに付け替えたら、テレビなどの外部映像機器とつなぐだけで常時監視を行うことができます。ドアスコープカメラの電源はアダプターをコンセントに差すだけです。ドアスコープの電源はコンセントから取ることができます。既設のドアスコープをドアスコープカメラに付け替えたら、コンセントの差込口に電源アダプターを差し込みましょう。そして、別売りのデジタルレコーダーをドアスコープカメラと接続すれば、映像を録画することが可能です。
ドアスコープカメラを使用する為の条件としては、第一に既設のドアスコープが取り外し可能なタイプである必要があることです。また、ドアの厚み、ドア穴の直径によっては取り付けることができない場合があります。そのようなときは購入前に製品の「取り付け条件」を確認しましょう。
玄関や天井の設置におすすめの防犯カメラ
丸い防犯カメラはドームカメラと言われ、主に玄関の天井、壁面に設置して監視を行うタイプの防犯カメラです。一般的に公共施設の中やマンションのエントランス等に多く設置されています。広い範囲を撮影できるようレンズの位置を調節できるタイプが多く、少ない台数で広範囲を撮影したいといった方にお勧めです。
玄関や天井や壁面設置に最適なドームカメラ!
玄関や天井、壁面設置に最適なドームカメラは、天井や壁面に設置が可能で、一般的なパレットカメラと呼ばれるタイプの防犯カメラに対して、ドームカメラは天井や壁面への設置がしやすくなっています。パレットカメラに対してコンパクトに設置することができる為、壁面や天井へ取り付けに最適です。その為、建物の屋内や室内、部屋など様々な場所に設置することが可能です。
広角レンズ、バリフォーカルレンズによって目的にあった範囲を撮影し、ドームカメラの中には広角レンズやバリフォーカルレンズを搭載したものがあります。
そして、広角レンズというものは広い範囲を撮影することができるものになり、1台で幅広く撮影をすることができます。バリフォーカルレンズというものは焦点距離をかえることで撮影したい被写体の距離を調整することができます。遠方から被写体を全体的に撮影したい場合や一部の場所を重点的に撮影したい場合などは目的に合わせた撮影ができます。
ここでドームカメラはコンパクトに設置できるというのが特徴で、玄関の外観を壊しません。ドームカメラは筐体による威圧感を与えません。その為、公共施設、マンションや自宅の玄関などの外観を壊すことなく、また威圧感を与えないため一般の方も気にすることなく利用できるタイプとなっております。
玄関、天井や壁などの防犯カメラの設置例
店舗内の入り口付近の壁面にドームカメラを設置することで入店をした人の監視や防犯対策として効果を発揮します何かあった場合には警察への証拠映像とし、提出することもできます。そして、経営者側の利益として入店者の年齢層なども確認できるため、店舗自体の管理、改善にも役立てることができます。
あと事務所やオフィスなどは特に侵入窃盗の被害に遭う場合が多い為、防犯対策は必須と言えます。特にビル内などに事務所がある場合にはスーツさえ着ていれば誰でも違和感なく入れてしまうこと、大きなビルであれば、例え多少の物音がしても不思議に思わないため、侵入窃盗が起きやすくなります。
そのような場合に夜間撮影対応のドームカメラを設置しておけば暗闇でも撮影ができるため被害があった場合でも証拠映像として提出することができます。特に事務所やオフィスではパソコン等の機器に加えて個人情報なども盗まれる危険があるため、確実に防犯対策を行いましょう。
そして、エレベーター内など人目につかない場所での監視にもドームカメラは良いです。エレベーターなどは人目につかないということもあり、マンションなどでは1人暮らしの女性が狙われたり、大型店舗の場合であればスリや窃盗などの被害に遭う場合があります。ドームカメラは壁面や天井に設置できるため、エレベーターへの設置も可能となっています。
店舗経営者の方であればお客様への安心感、信頼を与えることができ、マンションなどのオーナー様であれば、居住者の方も安心して暮らせるので、マンション自体の資産価値向上にも繋がっていきます。
そして、物置部屋や玄関などの来客者の確認にも良いです。一戸建て住宅は侵入窃盗の統計で一番被害が多くなっています。そのために一戸建て住宅にも防犯対策をお勧めしています。田舎の住宅にはインターホンが設置されていないところもあり、玄関先で来客者の対応をするといったことも多いでしょう。
最近はお年寄りを狙ったマイナンバーによる詐欺なども増えており、玄関先にドームカメラを設置しておくとそのような場合でも犯人の姿をしっかりと捉えることができるので、あとから詐欺に気付いた場合は録画映像が証拠となります。
また侵入窃盗が起きた場合にも同様に映像が証拠になりえます。ドームカメラであれば、隣人の方や知り合いの方が来ることがあっても、玄関先の外観を壊すことがなく威圧感も与えないため、不快感を与える心配もありません。
玄関の防犯対策ドームカメラの意外な使い方!
近年では防犯カメラのニーズが増えてくると共に様々な使用目的で開発されるカメラも増えています。それに伴い、防犯カメラを購入される方自身も様々な使い方をされるようになってきました。
例えば、子供が幼稚園や保育園などで生活しているところを見る機会といえば年に数回ある発表会等ではないでしょうか?しかし、近年では保育園や幼稚園などの施設にカメラを設置することで子供の様子を見ることができるサービスを行っているところがあります。
お子様を持つ方からすれば子供の様子を見ることというのは何よりも嬉しいものであり、安心ができます。保育士の方々も普段どのようなことを行っているのか保護者の方々に見てもらうことができるため、お互いに信頼できるという利点があります。
玄関におすすめの防犯カメラ人感センサカメラについて
人型センサーとは赤外線・超音波などの技術を用いて人を検知することができる機能を指しています。利用する環境によって検知の方法は異なりますが、家庭やオフィスでは赤外線を用いたものがいいです。
電灯の自動点灯など様々など様々なシーンで利用されていますが類似の機能として動体検知機能があります。動体検知は動くものであれば何でも検知することができる一方で人型センサーは人や動物にだけ反応する点がありますが、この人型センサーを搭載したカメラがあります。
玄関におすすめな録画できる人感センサーカメラがある?
中には赤外線搭載で夜間も安心の人型センサーで侵入を察知し、自動で撮影する人型センサーカメラがあります。昼間は勿論、夜間には赤外線で映像や静止画を撮影できる防犯カメラです。人型センサー搭載で侵入者を察知し、自動的に撮影を開始します。乾電池式で配線も不要です。そして、撮影した映像や静止画はmicroSDカードに記録します。
ストーカーや空き巣、農作物荒しなどの対策に是非備えてください。
まとめ
防犯カメラで玄関の防犯対策についてご紹介させていただきました。玄関に取り付ける防犯カメラを見つけて安心な生活ができると良いですね。