家電製品でお馴染みのパナソニックですが、防犯カメラとして使用できる機器があるのはご存知でしょうか。
犯罪が複雑化している近年、家庭の防犯対策も欠かせないものとなりました。
家電製品と合わせて、防犯機器も購入することができたら便利ですよね。
パナソニックには一般家庭に向けて、手軽に購入できる防犯機器が揃っています。それでは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
使用メリットと合わせて解説していきたいと思います。
パナソニック防犯カメラのお手軽メリットとは
それではパナソニックの防犯カメラを使用すると具体的どのようなメリットがあるのでしょうか。
まずはパナソニック機器の手軽さに注目して解説していきたいと思います。
パナソニックの防犯カメラが家庭で多く取り入れられている理由の1つに、簡単に設置することができるというメリットがあります。
一般的に防犯カメラの設置といいますと、配線工事で費用がかさんでしまったり、購入から設置まで日数がかかってしまったり、警備システムと合わせて加入が必要で月額料金が発生することがあります。一般家庭では、設置がスムーズに進まない上、工事費用や月額費用がかかることを不便に感じてしまうことが多々あります。
それに対してパナソニックの防犯カメラは、工事費用がかさむ屋外の防犯カメラでもインターホンの隣に小型カメラを自分で取り付けるだけと、とても手軽に設置することができます。もちろん工事も必要ありません。
室内用ではワイヤレスの置き型式の防犯カメラなどもあり、どれもインターネットで手軽に購入することができます。
こうした手軽に購入し簡単に設置できるメリットから、ペットの見守りや介護に役立てるといった防犯対策以外でも防犯カメラを使用する家庭が増えました。
最近では、パナソニックのカメラ付きインターホンを防犯カメラ代わりに使用している、という方もいるほど、防犯対策が生活に馴染みやすい部分もパナソニック機器の魅力といえるでしょう。
それでは具体的にどのような防犯カメラがあるのでしょうか。タイプ別に見ていきましょう。
パナソニックのセンサーカメラで防犯対策
まずはセンサーカメラからどのようなタイプがあるか解説していきたいと思います。
インターホンやテレビドアホンのジャンルで販売されている屋外用センサーカメラVL-CD 265
こちらの防犯カメラはLEDライトが搭載されており、映像だけでなく音声も記録することができます。パナソニックのテレビドアホンと接続することができ、録画映像はSDカードに保存されます。サイズは横80mm縦80mm奥行88mmとコンパクトな正方形で、設置や接続方法も簡単にできています。
その他、VS-HC105-Wは、モニターが付属し、センサーが反応すると自動で録画を開始します。
夜間はモーションセンサー、人感センサーの2つが作動し、赤外線LEDが点灯、暗い場所でも映像確認が可能です。
センサーライトの搭載されたタイプにはVL-WD812Kなどの立体的で威嚇効果が高い防犯カメラなどもあります。
どのタイプもサイズはコンパクトで取り付けも簡単、インターホンと合わせて、気軽に購入することができます。自宅の便利アイテムを購入する感覚で防犯対策ができるので、初心者でも取り入れやすい防犯カメラとなっております。
パナソニックのネットワークカメラで防犯効果を強化しよう
ここまで生活スタイルに合わせて手軽に取り入れることができるパナソニック防犯カメラの魅力をお話致しました。手軽なのはいいけれど、もっとしっかりした防犯対策もしたいと考えている方もいるでしょう。
そこでオススメなのがパナソニックのネットワークカメラです。
パナソニックには「見えますネット」という独自のサービスがあります。このサービスでは個人利用でも常時接続環境を維持できるよう、固定のホスト名でネットワークをつないでくれます。
個人ではなかなか安定したネットワーク環境の確保ができず、ネットワークカメラを設置することができない、とお困りの方は、このサービスを使用すると良いでしょう。1つのサービスプランにつき10台まで無料と複数の防犯カメラを使用したい場合でもコストがかさむことなく安心です。
配線工事なども不要なため、購入後に費用がかさむ心配もありません。
例えば、BB-SC384B
こちらのネットワーク防犯カメラは、卓上以外に天井にも設置することができます。設置方法は付属の説明書を元にネジなどで取り付けるだけと、とても簡単です。
主な機能は最大360°の水平回転、120°の上下回転が可能、隅々まで映像を記録することができます。その他、メガピクセル対応高倍率ズームなど、高画質のままで36倍のズームが可能となります。また、8倍のデジタルズームにも対応しており、最大288倍のズームが可能です。
もちろんネットワークカメラなので、スマートフォンなどで映像確認もすることができます。さらにモニタリングに加えて、音声双方機能も搭載、離れた場所に音声を送信することができます。
双方向の音声に対応しているので、不審な動きが見られたら声で威嚇することができます。また、威嚇するだけでなくカメラ側とモニタリング側でコミュニケーションをとることもできます。
その他プライバシーゾーンの確保など様々な機能が搭載され、全部で約28種類とかなり高機能な防犯カメラとなっております。
ネットワークカメラを使用する際は搭載機能の他、セキュリティ面も気になります。どんなに高機能な防犯カメラを使用していても、ネットワーク上でデータが盗まれてしまったら意味がありません。ネットワークのセキュリティ面はどうでしょうか。
パナソニックはトランスポート・レイヤー・セキュリティ(TLSやSSLとも呼ばれる)によるセキュリティシステムに対応しています。ネットワーク上を通過する防犯カメラの映像やデータなどを暗号化し、第三者に映像を見られたり、盗聴されたり、といったネットワーク上の犯罪を防ぎます。
このようにパナソニックの防犯カメラは、生活で取り入れやすい機器だけでなく、厳重警備かつ便利な高機能ネットワークカメラなどもあります。
パナソニックはネットワークのセキュリティシステムも強化されていると思うとより安心して防犯カメラを使用することができますね。
手軽なものだけにこだわらず、お使いの環境や用途にあった防犯カメラを選ぶと良いでしょう。
パナソニックの法人向け防犯カメラ
パナソニックというと家電製品のイメージから一般家庭向きの防犯カメラが中心であるように感じますが、法人でも多く取り入れられています。
パナソニックの場合、どのような場所で、どのような法人向け防犯カメラが使われているのでしょうか。
例えば、WV-SW396AJ
この防犯カメラは商店街などの屋外によく設置されています。
威圧感のないドーム型防犯カメラでは比較的屋外設置用が少ないのですが、このタイプは浸水コーティングがされているため、屋外で使用することができます。ハイビジョンで撮影することができ、電源もLANケーブル1本で電源供給が可能なPoEとAC24Vに2つのタイプから選ぶことができます。
倉庫や工場、駐車場など雨だけでなくホコリの被害も大きい屋外では、防塵防水性機能のついた防犯カメラWV-SPW311ALなどが使われています。
こちらのタイプはパレット型と比較的存在感があり威嚇効果が強い防犯カメラとなります。明るさ自動補正機能が搭載されており、自然な映像を記録することができます。暗い場所にも対応できるよう、高感度MOSセンサーとノイズリダクション機能も搭載されています。
店舗などでは広範囲をカバーする防犯カメラSNP-3301KNなどが使用されています。
この防犯カメラ、30倍ズームが可能な機能がついています。焦点距離が35~105mmと広角に対応するだけでなく、遠方のものまで撮影できるので、広範囲を隅々まで撮影することができます。
その他にも、パナソニックには様々な法人向け防犯カメラがあります。防犯カメラの設置を専門としている会社では、パナソニック製品を中心にオススメしているところもある程、パナソニックの防犯カメラは法人でも多く需要があります。
ここで紹介した3つの防犯カメラも例に挙げた特徴の他に様々な機能が搭載されている高機能・多機能防犯カメラとなっています。
どの防犯カメラが最適か、数が多くて選びきれないという方は、パナソニックに直接問い合わせて詳細を聞くのも良いですし、防犯カメラ設置会社にオススメのパナソニック製品を聞いてみるのも良いでしょう。
パナソニック独自のネットワークセキュリティと高機能防犯カメラを併用するのもオススメです。パナソニックは家電製品の印象が強いからといって懸念することなく、法人向け防犯カメラも検討してみてください。
おわりに
パナソニックには個人利用や法人利用問わず、幅広いタイプの防犯カメラが揃っています。
家電製品で細かいニーズに応えてきた会社ならではの特徴です。防犯カメラ選びに困った際は、一度パナソニックの防犯カメラで検討してみるのも良いでしょう。
ポイントは以下の4つです。
パナソニックの防犯カメラは生活の中で取り入れやすい
パナソニックのインターホンと防犯カメラを併用して手軽に防犯対策
パナソニックの「見えますネット」と防犯カメラの併用でセキュリティ強化
パナソニックの防犯カメラは法人向けにつくられているタイプもある
いかがでしょうか。
大まかなイメージを掴んだら、パナソニックのwebサイトや電話問い合わせで詳しいお話を聞いて見ましょう。法人利用の方は、防犯カメラの設置会社にパナソニックの防犯カメラを利用した防犯方法を相談してみるのもオススメです。