防犯カメラの得意分野を把握してセキュリティー効果をアップさせよう

防犯カメラの機能や種類が豊富な近頃、使用目的もセキュリティーを頑丈にするための場合や、スマホ1つですむ簡単な便利機器として防犯カメラを使う場合など、取り入れ方もシーンによって様々です。

1つの目的によって枝分かれ式に防犯カメラの機能や種類が選択できる現在、やはり便利さや手軽さを重視してしまいますが、本来重要視しなければいけないのは防犯効果です。
どのような場所にどのような防犯カメラを選ぶのが最適なのか、ポイントを把握しておかないと、本来の防犯効果を引き出すことができません。

防犯カメラをただの便利機器で終わらせないよう、セキュリティー効果をしっかり把握した上で選びましょう。

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シーン別セキュリティー効果を把握して分野にあった防犯カメラを選ぼう

防犯カメラを設置する上で大切なのは、その場所に適した防犯カメラを選ぶことです。

例えば屋外

第一に、防水、防塵の防犯カメラを選ぶことが大切です。さらに防犯カメラは直射日光などの熱に弱いため、太陽熱の影響を受けないよう反射効果のある白色を選ぶことも重要になります。

いくら防水加工された屋外用といっても、やはり防犯カメラは精密機器です。あまりにひどい環境に設置すると当然故障や不具合が起きるなど、防犯カメラは長持ちしません。できる限り、雨、風、太陽光を避けて設置するようにしましょう。

それでも早期の故障が心配という方は、IECの定めたIP規格の評価が高いもの、中でもIP54以上の機器をオススメします。
IECとは国際電気標準会といい、電気工学やそれを扱う技術などを主に、国際標準を定める機関です。IP54以上の機器だと比較的故障しにくく、国際的な基準をクリアしたものなので安心です。

故障や不具合が起きることなく良好な状態を保つことは、セキュリティー効果を高めることにもつながります。こうしたIECの基準を参考にしたり、防犯カメラに負荷をかけない設置や色選びをするなど、些細なことですが大切な選択となります。

それでは屋内の場合はどうでしょう。
屋内に設置するカメラの選択ポイントは、どのくらいの範囲をカバーするのか把握することです。

広角レンズを使用した防犯カメラは死角が少なく、隅々までカバーできます。
普通の視野の防犯カメラでは、家具や柱が死角となり見え辛いという場合もあります。量販店で広角防犯カメラの映像を見ると広すぎると感じますが、自宅に戻ってセッティングすると調度良かった、ということはよくあります。

その他、幼い子供やペットの様子を見守りやすくするため、自動追跡機能を搭載した防犯カメラなどもあるのでお試しください。

シーンにあった防犯カメラを選ぶことでセキュリティー効果をあげましょう。

防犯カメラの形状によって違うセキュリティー効果

前章では設置場所についてお話致しました。
その他、防犯カメラのセキュリティー効果は形によっても異なります。

例えば、ボックス型。
この防犯カメラは威嚇効果が高いとされており、マンションや公共施設、駐車場など、防犯対策をしっかりしたい場所に設置されることが多くあります。

ただしこのボックス型。屋外用として作られていないので、雨風を防ぐために専用のカバーを取り付けなければいけません。
屋外使用の故障や不具合を懸念して、カバーと一体化している防水、防塵のパレット型を設置する方もいます。

パレット型も比較的威嚇効果が強く、形状も円筒型や長方形と目に止まりやすいものが大多数です。そのため、盗難や不審者の侵入が起きやすい所に設置され存在をアピールする場合が多くあります。また、パレット型には絞り機能がついている防犯カメラも多く、ナンバープレートなど特定のものをしっかり把握したい場合にも使われています。

逆に、ショッピングモールや量販店など、不快感を与えないため人目につかない防犯カメラを設置したい場合もあります。
そういった場合はドーム型を選ぶと良いでしょう。

ドーム型の防犯カメラには圧迫感が少なく、また内装や外観のイメージを壊しにくいというメリットもあります。威嚇などの防犯効果はありませんが、広角レンズが搭載されているものが多いので、広範囲を把握できるなど、セキュリティー面も安心です。

防犯対策は犯罪者との心理戦と言われることもあります。
防犯カメラの形状による視覚効果を活用してキュリティー効果を上げましょう。

暗部に強い防犯カメラでセキュリティー効果を高めよう

防犯カメラの設置場所や形状に気を取られ、意外と見落としてしまうのが、夜間の防犯対策です。
せっかく天候や直射日光に考慮して屋外カメラを設置したのに、夜間になると防犯カメラの映像が白黒になり見づらく、犯罪が起きやすい夜間のセキュリティーが不十分になってしまった。ということになると嫌ですよね。

犯罪は人目がないときに発生します。
夜、住人が寝静まったことを確認してから、車や倉庫へ盗難に入る犯罪者や郵便物を盗む犯罪者もいます。さらに家庭では、庭へ侵入してゴミを撒く、というように嫌がらせ行為を受けることもあり、夜間こそセキュリティーを頑丈にする必要がある方も多いでしょう。

そこでオススメなのが低照度タイプの防犯カメラです。

低照度カメラは少ない明かりでカラーの映像を撮影することができます。
最近のものでは、自動で点灯するLEDライト付きのものなどもあり、画質も136万画素と鮮明で、ノイズ除去機能付きのものが主流となってきています。
さらに、明かりを必要としない赤外線カメラの映像をカラー録画するなど、さらに発展している防犯カメラもあります。

例えば、アルコムのRD-CA213 AHDカメラ
シャープが開発した赤外線カラー暗視撮影用撮像素子(CCD) を搭載、220万画素、暗闇でも昼間と同じようにカラーの映像を撮影することができます。
従来の赤外線カメラではわからなかった夜間のカラー判定も可能になりました。

例えば夜間の盗難、犯人の着ていた服の色も鮮明にわかるので、同じ時間帯にコンビニの防犯カメラに写っていた犯人とすぐ一致、迅速な逮捕へと繋がった。など、夜間だからと犯人が見落としていた盲点を突き、犯人逮捕へと繋げることができます。

その他、この防犯カメラには32倍のデジタルズームが機能や撮影範囲に動きがあった場合は自動で録画するモーション機能などが付属しており、防犯カメラとしてもかなり高機能なものになっております。

全く明かりのない暗闇でも、カラー撮影をすることができる防犯カメラは、夜間のセキュリティー強化にも役立ちます。赤外線だから夜間も一応撮影できる、ではなくて夜間だからこそ厳重に防犯対策をすると考えると良いでしょう。

防犯カメラ設置のプロに依頼してセキュリティー効果を上げよう

これまで様々な設置場所や形状、夜間などに合わせてセキュリティー効果を上げる方法を解説してきました。見落としていた点に気がついてこれからに活用できるのが1番ですが、やはり個人の知識では限界があります。

注意点をしっかり押さえ、自分で調べて防犯カメラを選び設置をしたとしても、本当に万全な防犯対策ができているのか、不安に思うこともあるでしょう。

情報や防犯カメラが最新化していくのに合わせて、犯罪も複雑化しているのも確かです。少しでも不安を感じた時は、セキュリティーのプロにお任せするのも良いでしょう。

それでは、セキュリティーのプロとは一体、どのような人を指すのでしょうか。
例えば防犯設備士

防犯設備士とは警視庁の指導に基づき、日本防犯設備協会が監修する試験に合格した者に与えられる資格です。
いわゆる、犯罪情勢にとても詳しい防犯設備の専門家ということになります。
こうした最新犯罪を熟知しているプロに防犯カメラを設置してもらうことができると安心ですね。

防犯設備士の技術や知識は個人差があります。安定した技術や知識の提供を求める方は、アルソックやセコム、といった警備会社にお願いするのも良いでしょう。ただし、こうした警備会社は月額料金が発生するなど、各会社によって異なるプランがあります。決められた予算がある場合は、依頼をする前にその予算内で可能か、細かい価格設定を直接確認するようにしましょう。

個人の専門家や警備会社にお願いするのではなく、防犯カメラの購入先で設置をお願いする場合は、電気工事士が在籍しているところをオススメします。電気工事士とは電気工事に関する専門的な知識と技能を有するも者に与えられる国家資格です。確かな技術を持つ人に設置してもらうと安心ですね。

最近は、防犯カメラ自体の盗難もあります。
最新のものや高機能のものは狙われやすく、こうした専門家に依頼をして防犯カメラの盗難を防ぐことも、セキュリティー効果を上げることに繋がっていくでしょう。

自分で手軽にできる範囲だけでなく、プロの力をかりて、さらにセキュリティーを強化していくと、最新の犯罪手口にも困らず、防犯対策ができます。
相談はホームページや電話で手軽にできるところが多いので、一度問い合わせてみるのも良いでしょう。

おわりに

防犯カメラのセキュリティーについて解説致しました。
自分にあった強化方法を見つけることができたでしょうか。

ポイントは以下の4つです。
設置場所に適した防犯カメラを選びセキュリティーを強化する
防犯カメラの形状による視覚効果を活用してセキュリティーを強化する
セキュリティーを厳重にしたい夜間用には、低照度防犯カメラを使う
防犯カメラの設置はセキュリティーのプロに依頼して防犯効果を上げる

せっかく高価な防犯カメラを購入しても設置場所に適していなかったり、用途と視覚効果が合っていなかったり、意外な見落としでセキュリティー効果が半減してしまうことがあります。これらのポイントをしっかりおさえて、設置場所や用途によって適切なものを選びましょう。

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