見守りカメラの中で、通話ができるタイプが人気になっています。
人気の高まりでさまざまなメーカーが通話のできる見守りカメラを販売していて、どれを選べば良いのかわからない、と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、通話ができる見守りカメラの人気サイト楽天市場やAmazonでの売れ筋商品、通話機能がついていない高性能な見守りカメラについてご紹介します。
通話ができる見守りカメラとは
通話ができる見守りカメラには、スピーカーとマイクが搭載されています。
スピーカーとマイクが搭載されていれば、見守りカメラ側とスマートフォン・タブレットなどの端末側、双方向から音声でやり取りをすることができます。
中には音声だけではなく、スマートフォンなどの端末から映像を確認しながら通話ができるものもあり、カメラ越しでも会話のコミュニケーションがしやすくなります。
また、会話を楽しむだけではなく、トラブル発生時には声をかけることができるといったメリットもあります。
トラブルに巻き込まれればカメラ側は操作をすることが難しい可能性もあるため、便利で安心できる機能です。
楽天市場で人気の通話ができる見守りカメラ
ここでは、楽天市場で人気の通話ができる見守りカメラをご紹介します。
楽天市場で通話ができる見守りカメラのおすすめ一つめは、見守りカメラ(SC-LC52)です。
見守りカメラ(SC-LC52)は楽天市場の防犯カメラ部門やベビーモニター部門など、多くの部門でランキング1位を獲得しています。
通話機能としては、カメラにマイク・スピーカーが搭載されており、離れていても双方向から通話を行うことができます。
大切なお子さんやペットにいつでも話かけることができるため、安心です。
録画映像には通話の音声もしっかりと録画できるため、いつでも音声つきの録画を確認することができます。
そのほか、カメラが動きを検知するとすぐにスマートフォンなどの端末にお知らせしてくれる動体検知機能や、スマートフォンから遠隔操作でカメラの向きを変えることができる遠隔操作機能、お子さんやペットの動きを自動で追跡してくれる最新技術の自動搭載機能などを搭載しており、機能性が高く評価されています。
楽天市場で通話ができる見守りカメラのおすすめ二つめは、みてるちゃん(wtw-ipw108j2)です。
カメラ側とスマートフォンなどの端末側双方向から通話をすることができ、スマートフォン端末側からマイクボタンを押すことで、カメラ側に話かけることができます。
スマートフォンのアプリからリアルタイム映像を確認しながら通話ができるため、万一自宅に不審者が入ってきたなどのトラブルが起こった場合も、外出先から声で威嚇するなど、牽制することが可能です。
通話機能以外の特徴としては、自動追跡機能が挙げられます。
動くものを検知するとカメラの向きが自動で回転し、追跡機能をオンにすることで自動追跡をしてくれます。
また、通信量を抑えた低画質モードと鮮明な映像が確認できる220万画素の高画質モードを選択できるようになっているため、コストを抑えるか鮮明な映像を重視するか選ぶことができます。
クラウド録画にも対応しており、記録された映像のデータは暗号化され、自動でクラウドへデータ送信されます。
クラウドサーバーも日本国内にあるため、安定した通信で送受信を行うことができます。
楽天市場で通話ができる見守りカメラのおすすめ三つめは、自動追跡見守りカメラ(YCC365)です。
スマートフォンやタブレット、パソコンなどに専用アプリをダウンロードすることで、双方向の通話をリアルタイムで行うことができます。
海外製品ですが、日本語に対応したアプリをダウンロードすることで簡単に設定を行うことが可能です。
また、200万画素の高画質で映像をきれいに記録することができ、自動追跡機能が搭載されているため、お子さんやペットが動いても見切れることなく映像で確認することができます。
赤外線センサーも搭載されているため、日中・夜間を問わず、映像を鮮明に確認できます。
Amazonで人気の通話ができる見守りカメラ
ここでは、Amazonで人気の通話ができる見守りカメラをご紹介します。
Amazonで通話ができる見守りカメラのおすすめ一つめは、「PECHAM」です。
「PECHAM」はマイク・スピーカーを搭載しており、離れた場所から自宅を見守るのと同時に直接呼びかけ、通話をすることができます。
海外旅行や出張など、遠く離れた場所でも遠距離で同時会話が可能です。
また、高画質の監視カメラとして200万画素のきれいな映像を記録することができます。
スマートフォンやタブレットでアプリをダウンロードして設定を行うだけで、リアルタイムの映像を確認することが可能です。
動体検知機能・アラーム機能も搭載されているため、撮影範囲で動きがあった場合は警報で即時お知らせを行い、スマートフォン上のアプリに自動で通知を送ります。
赤外線LEDライトが六つ搭載されており、夜間の暗闇での映像もクリアに確認することができます。
Amazonで通話ができる見守りカメラのおすすめ二つめは、「I-O DATAネットワークカメラ」です。
「I-O DATAネットワークカメラ」もマイク・スピーカーを搭載した見守りカメラで、双方向から通話をすることができます。
音声だけの通話ではなく、カメラ越しから映像を同時に確認することができるため、表情なども確認できて安心です。
通話機能のほか、動体検知機能や暗視機能も搭載しています。
スマートフォンのアプリ上で簡単にセットアップが行えるため、機械の操作が苦手な人にもおすすめの商品です。
Amazonで通話ができる見守りカメラのおすすめ三つめは、「ネットワークカメラHomscam」です。
スピーカーとマイクが内蔵されていて、離れた場所から自宅を見守りながら、双方向から通話することができます。
簡単操作・簡単設定で利用することができ、ネットワークカメラとして手軽に取り入れることができる商品です。
水平350°、垂直100°の広範囲でカメラの操作が行えるため、死角をほとんど作ることなく部屋全体の撮影をすることができます。
撮影範囲内で動きがあれば、動体検知機能で即座にスマートフォンなどの端末に警報を通知してくれるため、防犯対策にもおすすめな商品です。
通話ができなくても高性能な見守りカメラ
ここでは、通話ができなくても高性能な見守りカメラについてご紹介します。
一つめは、ラムロックの「みまもりCUBE」です。
「みまもりCUBE」は、通話ができないわけではありません。
双方向で通話が可能な通話機能は搭載されていますが、トランシーバーと同じような仕組みになっており、スムーズな通話を行うことは難しいと言えます。
一方、他の機能は高性能で、介護の見守りに特化した見守りカメラです。
「みまもりCUBE」でもっとも評価されているのは、動体検知機能です。
撮影範囲内で動きを検知すると、ほぼリアルタイムで手元にあるスマートフォンなどに通知してくれます。
タイムラグなくすぐに確認できるため、遠く離れた場所に住んでいても安心です。
初期設定時はラムロックのオペレーターがカメラを通して動体検知の設定を行ってくれます。
その設定により、誤差のない検知・通知を可能にしています。
機能に関する初期設定はオペレーターが行ってくれ、設置もコンセントをさすだけですぐに利用することができるので、煩わしい設置は不要です。
二つめは、パナソニックの「屋内カメラキット」です。
「屋内カメラキット」は、パナソニックの「ホームネットワークシステム」というカテゴリーの中の商品の一つです。
「屋内カメラキット」も「みまもりCUBE」同様、動体検知の性能の良さが評価されています。
動体検知からスマートフォンなどへの通知の遅延もほとんどなく、見守りカメラが何か異変をとらえたらすぐに映像を確認することができます。
ホームユニットというベースシステムがあり、複数のカメラセンサーを接続することで部屋の中・外を問わず自宅全体を見守ることができます。
複数のカメラを自宅の中・外に設置したいと考えている人にとっては、一括で管理することができるおすすめな見守りカメラです。
三つめは、SpotCamの「SpotCam-Sense」です。
「SpotCam-Sense」は、画質の良さ・撮影範囲の広さが高く評価されています。
画質の良さは明るい日中の映像だけでなく、暗い夜間の映像も鮮明に映し出すことができます。
撮影範囲についても、首振り機能などは搭載されていないものの、部屋の端に設置すれば部屋全体をほぼ撮影することができます。
動体検知機能も搭載されており、「屋内カメラキット」や「みまもりCUBE」と比べると若干のタイムラグはあるものの、動体検知による検知性能も良く、スマートフォンなどにしっかりと通知が届きます。
「SpotCam-Sense」にも通話機能は搭載されていますが、性能の評価はあまり高くなく、スムーズな通話は行えない可能性が考えられます。
通話機能を重視している人は避けたほうが良いと言えるでしょう。
まとめ
通話のできる見守りカメラは、見守り・監視といった域を超え、見守りカメラを「コミにケーションをとることができるツール」に進化させています。
コミュニケーションをとるだけにとどまらず、万一トラブルが発生した際には声をかけることで威嚇して牽制することができる、など防犯面でも役立ちます。
通話のできる見守りカメラの種類はさまざまで、商品の中には、通話機能の性能が良いものもあれば、悪いものもあります。
また、見守りカメラにマイク・スピーカーが搭載されていて双方向から通話が可能な見守りカメラもありますが、タイプによってはスマートフォン側からのみ呼びかけが可能なものなどもあるため購入前に確認しておくことが大切です。
一方、通話機能はついていない、あるいは通話機能の性能があまりよくない見守りカメラであっても、別の機能の性能が高く評価されているものもあります。
動体検知機能、自動追跡機能、暗視機能など、見守りカメラを設置する目的によって、見守りカメラに必要な機能・性能は異なります。
いくつかの見守りカメラの機能や性能を比較しながら、ぴったりの見守りカメラを手に入れましょう。