介護保険の適用も可能!介護用の見守りカメラ

介護用の見守りカメラに介護保険が適用される商品があることを知っていますか。
介護を必要とする高齢者の方の安全を守るため、高齢者の家族に安心や休息を与えるため、
介護用の見守りカメラは必要不可欠なアイテムとなりつつあります。

今回は、介護保険の適用が認められている見守りカメラ「みまもりCUBE」について、介護保険を適用させる方法や、介護保険適用外となるオプション、介護保険が適用されないタイプも含めた見守りカメラについてご紹介します。

介護保険が適用できる「みまもりCUBE」

ラムロックアイズが販売する介護用の見守りカメラ「みまもりCUBE」は、介護保険を適用することのできる商品です。
「みまもりCUBE」はインターネット回線を利用する必要がなく、自宅のコンセントにさすだけですぐに使い始めることができます。
縦・横90㎜、幅100㎜、重さは310g以下と非常に小型なサイズで持ち運びも簡単で、カメラ本体にはレンズ・赤外線センサー・照度センサー・マイク・スピーカーが搭載されています。

「みまもりCUBE」に搭載された検知機能では、事前にドアや玄関の出入りなどの動作を登録しておくことで、登録した動作をカメラが検知すると、自動で画像付きのメールを家族がもつスマートフォンなどの通信端末に自動で送信してくれます。

画像付きのメールを確認することで、外出時の服装や時間を正確に取得できるため、認知症を患い徘徊をしてしまう高齢者の方などの早期発見や外出予防に繋がります。
「みまもりCUBE」に搭載された検知機能の有効性は岐阜県警にも認めらており、行方不明者の早期発見や対策のツールとして企業と岐阜県警が業務提携を行ったという実績もあります。

また、「みまもりCUBE」にはいつでも・どこでもリアルタイムで撮影した映像を確認できるライブ映像機能や、内蔵されたSDカードに約4日間分の映像録画を保存してくれる録画映像機能があります。
ライブ映像は、Androidのスマートフォン・タブレット、iPhone、Windowsパソコンで確認することができ、ガラケーの場合はメールの受信のみ可能です。
SDカードに保存された録画映像は、映像内で検知された時間にスキップできる頭出し機能が搭載されているため、確認時に時間を短縮することができます。

夜間暗視モード機能では、夜間などの暗い時間帯でも白黒撮影モードを利用することでしっかりと映像を記録することができます。
赤外線LEDが内蔵されているため、照明がない真っ暗な場所でも白黒映像で確認することが可能です。

そのほか、離れた場所からでも映像を確認しながら会話ができる会話(呼びかけ)機能や、映像内の指定の場所にモザイクをかけることができるプライバシー機能も搭載されています。
会話機能は、トランシーバーのように交互に話す方式になっていて、スマートフォンのようにスムーズな会話をすることはできないため注意が必要ですが、見守りカメラ側の操作は一切不要なため、機械の操作が苦手な高齢者の方でも安心です。

「みまもりCUBE」は、シーン別に設置場所を変えることが可能です。
例えば、天井に設置することで約六畳程度の広範囲を撮影することができます。
また、小さなお子さんやペットがいる場合は、天井に設置しておくことでいたずら防止にもなります。
できるだけ低い位置で見守りたい場合は、テレビ台や収納棚などに置くことで、ちょうど目線の高さに設置することができます。
目線の高さに見守りカメラがあれば、会話もスムーズに行えます。

見守りカメラ「みまもりCUBE」に介護保険を適用する方法

ここでは、「みまもりCUBE」に介護保険を適用し、見守りカメラとして利用する方法をご紹介します。

「みまもりCUBE」は認知症老人徘徊感知機器に区分されるレンタル式の福祉用具に指定されています。
「みまもりCUBE」に介護保険を適用するには、「要介護2」以上の介護度が必要になります。
場合によっては「要介護2以上」の基準に満たない場合でも軽度者申請や例外給付などで介護保険の適用が認められる可能性もあります。

まず、「みまもりCUBE」に介護保険を適用し見守りカメラとして利用したい場合は、介護度の要件や必要性の有無などの確認が必要になるため、担当のケアマネージャーの方に相談しましょう。
ケアマネージャーの方から福祉用具貸与事業所へ連絡をし、連絡を受けた福祉用具貸与事業所は実際に「みまもりCUBE」を設置するご家族と設置日時の調整や、メーカーに設置の依頼を行います。
依頼後、福祉用具貸与事業所が設置場所に直接おもむき、「みまもりCUBE」の設置や、操作についての説明などを実施します。

介護保険を適用することでの費用の負担は、負担する割合や、サービスを提供している福祉用具事業所により異なりますが、負担割合が1割で、「みまもりCUBE」を1台設置した場合、「みまもりCUBE」のレンタル料で1,000円、回線の使用料(1GB)で1,000円、合計2,000円前後が市場の相場になります。

介護保険を適用しない場合の費用も、設置を行う福祉用具事業所により料金が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

また、「みまもりCUBE」には生活サポートサービスおよび損害賠償保険が付帯されます。
付帯内容は賠償保険・障害保険・生活サポートサービスとなっています。

見守り対象となる高齢者の方に対しては、万一「みまもりCUBE」を契約している期間に、対象者が賠償責任を負った場合や交通事故にあって死亡または後遺障害を負ってしまった場合を補償できるようになっています。
賠償補償は上限を3億円として示談交渉サービス付き、死亡・後遺障害は上限を200万円として交通事故に限定されています。

見守る側である高齢者のご家族に対しては、生活サポートサービス付きの傷害保険として、死亡・後遺障害(交通事故限定)で上限2万円を受け取れるほか、日常生活に役立つ、さまざまな悩みを相談できる生活サポートサービスが付帯しています。

介護保険が適用されない見守りカメラ「みまもりCUBE」のオプション

「みまもりCUBE」に介護保険を適用させるためには、基準となる介護度と担当のケアマネージャーの方への相談が必要です。
「みまもりCUBE」への介護保険適用ができた場合も、一部介護保険が適用されない部分があります。
それが、実費オプションとなるインターネット契約によるインターネット料金と、設置にかかる初期費用です。

初期費用・インターネット料金は、「みまもりCUBE」を設置する福祉用具貸与事業所で同時に申し込みを行うことができます。
新規費用は「みまもりCUBE」を初めて契約するとき、「みまもりCUBE」の台数を新たに追加する場合に発生します。
インターネット料金は、「みまもりCUBE」の設置台数が多いほど高くなります。
金額は福祉用具貸与事業所によって異なるため、事前に確認を行いましょう。

「みまもりCUBE」は、インターネットを利用せずに設置することも可能です。
インターネットを利用しない場合は、インターネットオプションを申し込む必要はありません。
インターネットを利用しないため、使える機能に制限はありますが、玄関から出ていく様子を検知したり、あらかじめ「みまもりCUBE」に録音した音声を自動で再生したりすることはできるため、これらの機能で十分な場合はインターネットを利用する必要はないでしょう。

介護保険適用外もあり!介護用見守りカメラをご紹介

一般的に販売されている介護用の見守りカメラは、介護保険が適用されないものがほとんどです。
ここでは、介護保険が適用される「みまもりCUBE」とは異なり、介護保険は適用することはできなくても、使い勝手の良い介護用の見守りカメラをご紹介します。

介護保険適用外のおすすめの介護用見守りカメラの一つが、パナソニックの「屋内カメラキット」です。
パナソニックの「屋内カメラキット」は動体検知機能が非常に優れており、動体検知後の通知に関してもほとんど遅延が見られなかったため、リアルタイムで通知を受け取ることが可能です。
また、ホームユニットというベースシステムに複数のカメラセンサーを接続することができるため、玄関や廊下、リビングや寝室など、自宅内に複数見守りカメラを設置したいと考えている方にもおすすめです。

介護保険適用外のおすすめの介護用見守りカメラの二つめは、SpotCamの「SpotCam-Sense」です。
「SpotCam-Sense」は画質や撮影範囲について高評価を得ており、きれいな画質で映像を確認したい、できる限り死角がない状態で撮影を行いたいと思っている方におすすめです。

他の見守りカメラと比べても画質の良さは圧倒的で、日中の明るい時間帯はもちろん、夜間の暗い時間帯の部屋もキレイに撮影することができます。
撮影範囲の広さについても、部屋の隅にカメラを設置することでほぼ部屋の全体丸ごとを撮影することができるほどです。
動体検知機能も優れていて、カメラが動きを検知した後、すぐにスマートフォン端末などに通知をしてくれます。

介護保険適用外のおすすめの介護用見守りカメラの三つめは、塚本無線の「みてるちゃん」です。
「みてるちゃん」は汎用性のあるカメラとして高い評価を得ています。
鮮明な映像を撮影することができ、夜間などの暗い部屋の撮影もほかのカメラと比べると圧倒的に鮮明な状態で撮影することが可能です。

また、スマートフォンのアプリから遠隔操作を行うことができ、カメラは水平方向に360°回転させることができます。
360°回転により、非常に広範囲で撮影を行うことが可能です。

まとめ

ラムロックアイズの「みまもりCUBE」は見守りカメラの中で、数少ない介護保険が適用できる、認知症老人徘徊感知機器に区分されるレンタル式の福祉用具に指定された商品です。
介護用見守りカメラとしての機能・性能をしっかりと兼ね備えており、「みまもりCUBE」の設置を考えているご家族は、担当のケアマネージャーの方への相談、福祉用具貸与事業所への連絡を行うことで、介護保険と適用して「みまもりCUBE」を設置することができます。

一方、介護保険が適用されない見守りカメラにも、良い機能・性能を備えている見守りカメラはたくさんあります。
見守りカメラに介護保険を適用させるには、介護度の基準と、必要性の有無の確認をクリアしなければなりません。
状況に合わせて、介護保険を適用させるのか、どんな見守りカメラを設置するのかを決定しましょう。

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