企業におけるワークスタイル変革や、事業継続、生産性向上などの観点から、スマートフォン(スマホ)やタブレットなどのスマートデバイスを業務に活用するシーンが増えています。一方、スマートデバイスはまだ発展段階にあり、解決しなければならない課題も存在します。今回は、このような、「スマートセキュリティ」について一体どのようなものがあるかなどをこちらでご紹介させていただきたいと思います。
スマートセキュリティとは?
多くの人が外出時に「あれ?ドアや窓に鍵をかけたっけ?」と不安になった経験があるのではないでしょうか?事実、戸建て住宅の空き巣の約半分はドアや窓の無締まりが原因です。
ドアや窓の閉め忘れがあると、家を出てすぐスマホに通知がきます。玄関ドアが解錠されるとスマホに通知が来る仕組みの機能もあります。「子供の帰宅が職場で確認できて助かる」など、子供のいる共働き世帯を中心に好評です。
スマートセキュリティソリューションの特長
スマートデバイスを業務活用する際の脅威とリスクは、端末のみならず、ネットワークやシステム全体に及びます。なので楽しみなセキュリティ対策を行うのではなくて、システム全体を 俯瞰的にとらえ、対策を考える必要があります。
スマートセキュリティをもっと身近に
また従来のホームセキュリティより、窓やドアに貼るだけで簡単に設置することが可能であり、初期費用は1万円台から、使用料は月980円と低価格での利用が可能なスマートセキュリティサービス「Secual」もあります。
配線不要であり簡単に設置が可能ですので賃貸暮らしの方や引っ越しが多い方といったこれまで、ホームセキュリティを利用しにくかった方でも、気軽に導入することができます。
セキュリティをスマートに実現し、より便利で安心感のある暮らしを提供してくれます。
スマートセキュリティプロダクトセキュアル
Secualを構成しているのは、センサー、ゲートウェイ、スマホアプリ、窓やドアに設置されたセンサーが、振動や衝撃、開閉を検出すると、ゲートウェイと専用スマホアプリに警告を知らせます。ゲートウェイからは侵入者に対する警戒アラームが鳴ります。音も結構大きくて警告音として十分という感じです。
そして、事前に家族や近隣家庭などのグループ登録をすることができ、侵入された場合にグループにもスマホから通知することが可能です。もし、自宅に不在でも、ご近所の方などに警戒の呼びかけや自宅の状況確認をしてもらうなど、互助作用があります。
「締め忘れ」をスマホで確認?スマートセキュリティ
ドアや窓の閉め忘れをすると家を出てすぐスマホに通知がいきます。玄関ドアが解錠されるとスマホに通知が行くので子供の帰宅が職場でも確認することができてとても安心です。共働き夫婦に好評な「ミモット」家電大賞に新設された「lotホームセキュリティ部門」で金賞に輝きました。
窓による断熱や遮音など快適な住環境を目指す同社が「空き巣の侵入原因」に注目して開発した防犯イノベーションです。
シンプルな仕組みで大幅なコスト削減
従来のセキュリティ会社のシステム電話、ドアの開閉をマグネットセンサーで検知するのが一般的になりますが、これには設置工事が必要なことに加えて、窓ガラスを割られては検知できないという弱点があるのです。そのためにそのためにカメラや音感センサー、赤外線センサーなどを組み合わせる必要があり、その分コストが肥大します。それに対してスマートセキュリティであるセキュアルでは窓貼り付け機器内の加速度センサーだけで、侵入を検知できるという特徴があります。これにより、大幅なコスト削減を実現しました。
そして、センサーからのデータを、サーバー側のデータと照合、解析することで、単に窓が開いたかどうかを検知するだけではなく、窓の振動パターンや特徴をユーザーごとに分析することが可能です。
不自然な窓の振動が合った場合には、外部からの侵入者によるものなのか、それとも風によるものなのか、他システムからのデータ、オープンデータなどと連携・補完し、データディープラーニング(深層学習)によって振動パターンを分析することで、警報の精度を向上させることができます。
GPS戸締り通知
スマホのGPSと連動し、自宅から一定距離離れた際に玄関ドアや窓、勝手口ドアの鍵が開きっぱなしの場合、スマホに通知が行くようになっています。自宅からの距離は最短50mで、50m単位で手動設定できます。
玄関ドア見守り通知
家族の名前を登録したキーで玄関ドアを解錠すると、「玄関ドアが解錠されました」「自宅玄関:Aちゃん」などのようにスマホに通知。外出先でも子供の帰宅を確認できます。
離れて住む家族の見守りにも役立ちます。
お出かけ時戸締り通知
外出時に玄関ドアを施錠した時点で、解錠状態の窓や勝手口ドアがあるとスマホに即時通知、家から離れる前に閉め忘れがわかって有り難いです。クレセントセンサーは施解錠のたびに発電して通信を行う為、電池などの電源は付いていません。
暗視モード搭載のビデオ通話可能なスマートセキュリティカメラとは?
スマホの「+Style」アプリを通じて、家の中の離れた場所や外出先からでもリアルタイムに映像・音現場の様子を確認できます。マイクやスピーカー内蔵なので、交互通話、本体にmicroSDカードをセットすれば、映像・音を自動で録画し続けます。
自動切り替えの赤外線暗視モード搭載カメラなので、夜間や暗闇の映像をモノクロ動画でハッキリと確認できます。スマホ側からカメラのスピーカーを通じて、声も掛けられます。
自動録画で過去の動画も確認することが可能であり、海外旅行などでの留守中や睡眠時など、リアルタイムで確認できないときでも、microSDカードに自動で録画し続けるので安心です。日時選択で過去にさかのぼり、動画を確認することができます。
そして「高画質な映像で店舗の確認・管理」現場の見える化や防犯・セキュリティ対策に。過去やリアルタイムの残しておきたいカメラ映像を、フルHD(高画質)のスクリーンショットや、動画(映像・音)でスマホ内に残すことができます。
「動き・音センサー機能搭載」動き(モーション)や音を検知した際の、アラートによりアプリへの通知機能をオンオフ自由に設定することが可能です。車庫への設置で、自転車、バイク、車のイタズラや車上荒らし対策に良いです。このようなものを「loT家電」といいます。例えば、エアコンの電源を入れたり、温度調節をするには、エアコン専用のリモコンで至近距離からの操作しかできませんでしたが、loT家電ですと、スマホに専用アプリをインストールすることで、リモコンの代わりに外出先からでも操作ができるのです。
このように1つのアプリで様々なジャンルの製品の操作が可能です。
設定方法ですが、メールアドレス、もしくは携帯番号を入力して、パスワードを設定するだけで、ユーザー登録は完了!一度設定が済めば、その後は、アプリの「デバイスを追加」から使用したい「+Style」のloT家電を管理したり、操作ができるようになるのえす。どのような使い方をするかと言いますと、仕事で外出することも多く、一戸建てのご自宅で誰もいないときや、子供たちだけになる時間も多い方に、外出時にも玄関の様子を動画で確認できるだけでなく、来訪者の応対も可能な「スマートビデオドアホン」と、壁や天井に取り付け防犯対策にもなる「スマートセキュリティカメラ」の二つがあります。
まず「スマートビデオドアホン」は外出時にスマホから来客対応をすることが可能です。
ドアホンと聞くと、配線工事が発生するため入居時しか取り付けができないイメージがありましたが、スマートビデオドアホンはコードレスなので取り付けが自由自在となっています。サイズ感も、横幅約6センチ、長さ13センチで厚みが3センチ弱と、想像以上にコンパクトになってます。手に収まる程のコンパクトなサイズ、長方形でシンプルな色使いなので、悪目立ちせずに、どのようなお宅であっても抵抗なく、設置できそうです。
呼び出しボタンが大きくて分かりやすいデザインです。「スマートビデオドアホン」は来訪者がボタンを押すと中央のベルのマークが青く光ります。外出中でもどこにいても来客応対できるのが最大のポイントです。来訪者がボタンを押すとスマホに呼び出し画面が表示され、誰が来たのか画面で確認できますし、「応答」を押せば、来訪者と会話ができます。
そして、画質はHDという高画質です。とても鮮明に映ります。夜は自動で赤外線モードに切り替わるので白黒画像になるのですが、それでもこんなに鮮明に綺麗になります。
そしてスマートビデオドアホンはコードレスで、バッテリーは充電式ですが、バッテリー残量が低下するとスマホに通知が来るので安心して使えます。自分で設定したパーセンテージを切ったら通知が来るようにもできます。このようなカスタマイズ性があるのもloT家電ならではです。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?とても便利なスマートセキュリティに関してご紹介をさせていただきました。お仕事にでていても外出をしていてもこのようにスマートフォンでご自宅の様子が確認できるのでとても安心ですし、驚きます。このように配線も不要であり、コンパクトで性能の良いスマートセキュリティを活用することで、安心安全な生活を送れるようになれば良いかと思われます。是非一度手に取ってみてください。