監視カメラのアプリを使うことで、外出先から簡単に自宅の様子を確認することができます。アプリには専用のカメラを利用するものと、古いスマホを利用するものと二つに分けられます。おすすめのアプリを参考にして、便利な監視カメラを設置してみましょう。こちらではおすすめの監視カメラアプリを紹介します。
監視カメラアプリには2つのタイプがある
まず知っておきたいのが、監視カメラアプリの種類になります。監視カメラアプリは次の2つに大きく分けられます。
・他のスマホを遠隔操作するタイプ
・専用の監視カメラアプリで操作するタイプ
それぞれで特徴が違う為、自身の環境に合ったものを選ぶことが必要になってきます。
まず「他のスマホを遠隔操作するタイプ」についてですが、特定のアプリを導入することで、スマホ本体をカメラ代わりに使い、自宅の監視が可能です。遠隔操作タイプを使うには、WiFi環境と古い端末が必要です。両方が揃っているのなら、別途機材を買い足す必要がないため、設置費用も抑えることができます。
古いスマホが監視カメラ代わりとなる為、設置場所を動かしやすく、取り付けも簡単です。スマホが置けさえするならばどこでも設置することができるため、初心者におすすめの方法となります。
次に「専用の監視カメラアプリで操作するタイプ」ですが、監視カメラの中にはアプリで制御して操作するタイプもあります。カメラ自体は専用のものを購入しなければなりませんが、監視カメラ用の装置のため、スマホをカメラ代わりにするよりは機能は本格的です。
ただし、全ての監視カメラがスマホアプリに対応しているわけではないため、購入時にはアプリ対応の有無をチェックしなければなりません。特定のアプリに対応している監視カメラだけではなく、「ONVIF」という監視カメラの専用通信規格に対応したものでも、アプリ操作できます。カメラ性能や監視機能の充実さを求めるならば、専用アプリで操作ができる監視カメラ本体を購入するのがおすすめです。
スマホを使った監視カメラアプリ6選は?
古いスマホを監視カメラ代わりにするならば、次の6つのアプリがおすすめになります。
・Alfred
・AtHome Camera
・セキュカムー動体検知監視カメラ
・スマートホームセキュリティ
・からくりカメラ
・Live Reporter
それぞれ特徴が異なるので違いを把握し、自身にあったものを選びましょう。
Alfred
手軽に監視カメラを設置したいなら「Alfred」がおすすめです。Gmailにログインするだけで、3分で初期設定が終わり、すぐに利用を開始できます。アプリの起動も早く、WiFi接続でも数秒後程度で作動します。動体検知機能が搭載されているので、設置したカメラ画面で動きがあると、すぐに自動で通知がいくのも魅力です。
モニタリング側では、メールや写真、リアルタイムの画面でチェックできます。本格的な監視カメラさながらの機能が、無料で利用ができるのも魅力のひとつです。Gmailのアカウントで共有設定ができるため、スマホだけではなく、パソコンからでも情報を確認できます。
AtHome Camera
設置するスマホで「Athome Video Streamer」をダウンロードすると、モニタリング側の「AtHome Camera」が使えます。ネットワーク接続を使ったリアルタイムでの監視はもちろん、複数のカメラを使ったマルチビュー機能も利用できます。
最大4つのカメラで同時に画面を視聴できるため、設置台数を増やしたい人におすすめです。人体感知やナイトビジョンといった監視機能も優れているのでタイムラプス撮影によって24時間監視し続けることも可能です。タイムラプスなら24時間の映像が短時間に収まる為、後から確認もしやすいでしょう。
内蔵のマイクを使うと、設置したカメラを通して音声通話が可能なため、画面を見ながらコミュニケーションも取れます。
セキュカムー動体検知監視カメラ
監視内容を限定したいならば、「セキュカムー動体検知監視カメラ」がおすすめです。このアプリでは常に監視はしているものの、写真や動画の撮影を行うのは、画面内に動きがあった場合のみです。 画面内で動きが検知されないなら、モニタリング側に通知が行くこともないので、トラブルがあった場合のみ情報を受け取れます。
また、画面で動きを検知した際の通知方法は、カスタマイズが可能です。モニタリング側の端末にメールを送ったり、GoogleDriveやDropboxに画像や映像をアップロードしたりもできます。また事前に登録しておくと、MP3ファイルの読み上げ再生も可能であり、防犯機能も優れています。
スマートホームセキュリティ
常時カメラを作動させたいなら、「スマートホームセキュリティ」がおすすめです。カメラは24時間作動可能で、画面内で動作を検知した場合のみ、メールで通知がきます。撮影した情報はDropboxにアップロードができるため、記録を残したい人にもおすすめです。
からくりカメラ
Webブラウザからカメラにアクセスしたいなら、「からくりカメラ」がおすすめです。ブラウザ上から各種設定を変更できるため、外出先からでも監視カメラの状態をコントロールできます。基本的には映像の変化や音声レベルの変化で自動的に写真や動画を撮影しますが、撮影条件は細かくカスタマイズが可能となります。
撮影した画像はカメラロールからアクセスできるため、スマホだけではなくパソコンにも簡単に転送ができます。複数デバイスを使って、監視カメラのデータを管理したい人にオススメのアプリとなります。
Live Reporter
Darwin Atreaming ServerやWowza Media Serverなどを使ったサーバー配信が可能なのが「Live Reporter」ならではの特徴です。サーバーに配信して複数人で見られるようにできるだけではなく、個人単位でも配信先を決められます。
高解像度・高音質の映像・音声で撮影できますが、非常時に品質を下げてデータ量を減らすことも可能です。外出先でインターネット接続が難しい時でも、低ビットレートにするとスマホキャリアの回線ても十分に閲覧が可能です。状況に合わせ 映像の容量を変えられる点も魅力の一つとなっています。
ネットワーク監視カメラ向けのアプリは?3つ紹介
専用の監視カメラを導入するなら、次の三つのアプリがおすすめです。
lvideon 監視カメラ
ぺっとみるん
iCSee
カメラの購入は必要な分コストはかかりやすいですが、高性能で利用できるのが魅力です。
lvideon 監視カメラ
幅広いカメラに対応する「lvideon 監視カメラ」は、選択肢が多いため便利に使いやすいです。利用可能なカメラが次の通りとなっています。
iLuv
Oco
Philips
Axis
Dahua
Hikvision
Milesight
Swann
Lorex
FLIR
D-Link
Foscam
TRENDnet
EasyN
ACTi
Edimax
TP-Link
Logitech
Belkin
一部接続時にインターネット設定が必要ですが、購入してすぐに使い始められるのは魅力と言えます。また、機種によってはパソコンに搭載されているWebカメラでも可能です。画面内で不審な動きがあると、プッシュ通知とメールで知らせてくれます。
画像や映像は録音されており、クラウドに保存されているためすぐにアクセスすることが可能となります。カメラ台数も拡張可能で、シンプルで使いやすいのが最大の特徴となっています。
ペットみるん
ペットの様子をリアルタイムで確認したいなら「ペットみるん」がおすすめです。 AI機能搭載のアプリのため、ペットが写っている部分だけを解析して、動画でモニタリング端末に送信することができます。
リアルタイムでの確認だけではなく水飲み、ご飯やトイレの回数が分かるレポート機能、そして撮影した写真や動画を SNS にシェアできるアルバム機能も使うことができるのです。月額1350円の有料サービスですが初回2ヶ月は無料で利用することが可能です。
iCSee
監視カメラの機能をフルに使いたいのであれば、「iCSee」がおすすめです。対応カメラは本体に「iCSee」と明記されたものに限られています。
リアルタイムでのモニタリング、リモートビデオの再生といった基本機能が充実しており、シンプルに使えるのが魅力となっています。クラウドと連携して使うことも可能であり、インターネット接続て遠隔操作が可能です。
【監視カメラアプリ】サポートはどうなってるの?
製造で比べるのであれば生用の監視カメラの方がスペック高いのですが、スマホを監視カメラ代わりにする方法で性能や精度が落ちやすいです。しかし対処法もあります。スマホを彼女にするならとサポート方法を試すことで機能や利便性の底上げが可能です。
【監視カメラアプリ】スマホに外付けレンズをつけよう
スマホを監視カメラにした場合は、専用のカメラよりも映し出せる映像の範囲が狭くなりやすいです。撮影範囲を広げたいならば、外付けのレンズをつけるのがおすすめです。広角レンズや魚眼レンズを付けることで、撮影可能範囲は格段に上がるでしょう。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?監視カメラのアプリについてご紹介をさせていただきました。とても沢山の種類があるかと思います。監視カメラのアプリを使用することで、簡単に自宅の様子を見ることができますね。