防犯への意識が高まっている近年、防犯カメラを設置したいと考えている方や設置する方が増えてきています。防犯カメラを設置する際に気になることは沢山ありますが、その中の1つが防犯カメラの取り付け方。防犯カメラの取り付けが簡単だったら、防犯カメラを導入してみたいと考えてり方もいるのではないでしょうか。ここでは防犯カメラの取り付けについてご紹介します。
防犯カメラの取り付け方は簡単って本当?
防犯カメラを設置するというと、ケーブルを引くための配線工事や設置工事などが必要となり、非常に取り付けが大変だというイメージはないでしょうか。実は近年は楽天やAmazonなどでも購入可能な防犯カメラもあり、簡単に撮り付けが出来る防犯カメラが増えているのも事実です。つまり、自分で取り付けが出来るカメラもあるので防犯カメラの設置は簡単になりつつあるのです。
業者が防犯カメラの取り付けをやってくれるので簡単
業者に依頼する十分な資金があれば、業者さんに依頼をしてしまうのが一番簡単且つ安全性・防犯性の高い防犯カメラの設置の取り付け方法です。
何故かと言うと防犯カメラを最大限有効に設置するためには専門家である防犯カメラやセキュリティ会社が一番よく知っているからです。どんな機種を置けばいいか、どの位置に置けばいいのかも知っていますし、取り付けも業者の方がやってくれるので簡単に取り付けることが出来ます。しかし、費用はどうしても高くなります。
自分でも取り付けが簡単な防犯カメラ
しかし、近年は簡単に取り付けが出来てしまう防犯カメラも増えてきています。尚且つ、取り付けが簡単なタイプの防犯カメラは家電量販店や楽天やAmazonなどのネットショップなどでも比較的手を出しやすい値段で買うことが出来るというメリットもあるのです。
以前は設置工事が必要なタイプの有線タイプの防犯カメラやレコーダーや映像機器が必要になるものが主流でしたが、近年はワイヤレスのものが増え、且つスマホの登場によってスマホで防犯カメラの映像が簡単に出来るようになりますます防犯カメラの設置のハードルが下ってきているのです。
それでは、どのようなタイプの取り付けが簡単な防犯カメラが出ているのかについてご紹介します。
ワイヤレス式の防犯カメラは取り付けが簡単なものが多い
ワイヤレス式の防犯カメラには取り付けが簡単なものが多く、取り付けに業者が不要なものが多いです。では、ワイヤレスの防犯カメラとはどのようなものか紹介します。
ワイヤレスタイプの防犯カメラとは
ワイヤレスの防犯カメラとは文字通り配線がいらないタイプの防犯カメラのことです。有線タイプの防犯カメラのようなケーブルを使う代わりに無線LAN等を利用して、映像の送受信を行うタイプの防犯カメラのため、無線防犯カメラとも呼ばれます。
ワイヤレスタイプの防犯カメラは設置工事が必要ないため、設置するためのスペースを取らない、業者さんに依頼する必要がないため、設置工事の費用が掛からないため大幅にコスト削減が出来るタイプの防犯カメラなのです。
デメリットとしては、有線の防犯カメラと比べると映像が安定しない、セキュリティ対策が甘いと膨張される可能性があると言う点などはあります。
ワイヤレス式且つバッテリー駆動の防犯カメラなら更に簡単
防犯カメラを設置したい場所に電源がちょうどよくあればいいのですが、どうしても置きたい場所にない時もあると思います。その場合は電源を作るための工事が必要になってしまうのですが、もしもバッテリー駆動の防犯カメラを選べば電源を設置するための工事をする必要もなくなります。
定期的にバッテリーの交換をする必要は出てきますが、近年はバッテリーも進化を遂げているため大容量のバッテリーも増えており、このタイプの防犯カメラでスト電源の位置なども考えずに簡単に取り付けることが出来てしまいます。
さらにソーラー発電式の防犯カメラだとバッテリー交換も不要
ソーラー発電電池のワイヤレス式防犯カメラというものも販売されています。ソーラー発電でが充電できるため、電源を確保することを考えないで済むという大きな強みがあります。設置したい場所によっては近くに電源がなくて、置きたい場所に置けないということもあるので、電源を確保しなくても作動してくれるのは大変嬉しい機能ですよね。
日の当たる場所にさえおいて置けば昼間も夜間も休まずに、しっかりと働いてくれ、我々の安全を守ってくれるソーラー発電式の防犯カメラではあるのですが、ただ、日の当たる場所に置く必要はあります。
毎日晴れている場所なんてあまりありませんし、雨や曇りの日が多い時はどうなるの?と思われるかもしれませんが、しっかりと晴れた日に電気を補充し貯めてくれるため、何日か天気の悪い日が続いたとしてもちゃんと作動してくれるので安心です。電気代がかからない上に半永久的に使用することが出来ます。
そして太陽光で充電できるので環境にも優しい防犯カメラなのも嬉しいポイントです。また、万が一太陽光があまり当たらず電気をためることが出来なかった場合は電源から元気を充電することも出来ますし、外付けのソーラーパネルなどもありますので、それを太陽光が当たるところに置くことで充電をすることも出来ます。
置くだけのタイプの防犯カメラ
他に設置が簡単なタイプの防犯カメラにワイヤレス式の置くだけのタイプの防犯カメラと言うものもあります。左右360°、上下90°を撮影することが出来るたいぷのものがあり、こちらはお子様やペットの見守りを想定して作られたモデルではありますが、設置が簡単でいつでもスマホで部屋の様子を確認できるタイプのため、防犯用に利用する人も多いです。
取り付けが簡単な防犯カメラに付いていることが多い便利な機能
設置が簡単タイプのネットワークタイプの防犯カメラにはカメラが付いているモデルが多くあります。お子様の見守りように作られているモデルでもあるため、簡単なコミュニケーションを取ることが出来るようにマイクが内蔵されています。
またマイク内蔵型のものは外出中に外からお子様に話しかけることも出来ますし、お子様の声も聴くことが出来るので安心ですよね。
取り付けが簡単な防犯カメラを設置する際の注意点
いくら防犯カメラの取り付けが簡単になったとは言え、設置の際には注意が必要なこともありますので、ご自身で設置する際には以下のような点に注意をして設置・機種の選定をするようにしましょう。
外に設置する際には防犯カメラを設置していることを知らせるステッカーを貼る
屋外に防犯カメラを設置する際には防犯カメラで撮影をしているということを告知するステッカーをわかりやすい場所に貼るようにしましょう。「防犯カメラ作動中」「防犯カメラで撮影中」等といった防犯カメラで録画を設置していることを周りに教えるステッカーを貼って周囲に撮影していることを周知しないと、他人のプライバシーを侵害してしまう可能性もあり、ご近所トラブルにつながることがあるからです。
また、このような防犯カメラの存在を知らせるためのステッカーを貼ることで、周囲に防犯意識の高い家であることをアピールすることも出来るので、防犯対策にもなります。自分で設置するタイプのカメラだと取り付けが簡単なこともあり、忘れてしまうこともあるかもしれませんが、忘れないように注意が必要です。
屋外に置く際は防水防塵のものを
屋外に設置する場合は防水防塵タイプの防犯カメラを選ぶようにしましょう。屋外に防犯カメラを設置する場合には、雨などで防犯カメラが濡れてしまう可能性もあります。なので、屋外に防犯カメラを設置する際にはIP66以上のものを利用するようにしましょう。
セキュリティ対策に注意
設置が簡単なワイヤレス式の防犯カメラは外部から映像を傍受されてしまう可能性があります。以前に、セキュリティ対策が甘い防犯カメラの映像を生配信してしまう閲覧サイトでいくつかの日本の防犯カメラも覗かれていたことが問題になりました。これらの防犯カメラは購入したまま、パスワードなどを変更しておらず、初期設定のままにしてあったために映像を傍受されてしまいました。
ワイヤレス式の防犯カメラを購入した際は、初期設定からパスワードなどを変更してセキュリティ対策をしっかりとしてから利用するようにしましょう。
取り付けが簡単な防犯カメラまとめ
近年は防犯カメラの取り付けが従来よりもずっと簡単になり、防犯カメラを設置するハードルが大きく下がりました。防犯カメラを効果的に設置したい際は専門の業者に依頼するのが、業者がやってくれるので一番簡単です。
近年はワイヤレス式の防犯カメラが多くなっているため、これらの防犯カメラは自分で設置するのも非常に簡単なタイプが多いです。家にあるネットワークを利用して防犯カメラを作動させることが出来、映像の確認もスマホで出来てしまうため、設置だけでなく取り扱いも非常に簡単になってきています。バッテリー駆動のものやソーラー発電式の防犯カメラを利用すれば電源に関してもあまり悩まずに設置することが出来ます。
あまり安すぎるものだと十分な機能がついていない可能性などもありますので、購入する際には、どのような目的・用途で防犯カメラを導入するのかを考えたうえで、どのような機能が必要になるのかをよく検討したうえで購入するようにしましょう。置くだけの防犯カメラなど非常に気楽に利用できるものも増えているので、悩んでいる際は簡単なものを試しに導入してみるのもおすすめです。