こんなにあるの?今どきの認知症見守りのサービス

  高齢化社会が進む日本において認知症の問題も日本の問題の一つとなっています。65歳以上の高齢者の4人に一人が認知症と認知症予備軍だと言われていて、段階の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年になる65歳以上の人口が約3677万人になると予測されており、認知症患者の数も多くなると言われています。


 社会的な負担も増えるため、政府も「認知症対策推進大綱」をとりまめていて、今後の対策を急いでいる状態です。産業界でも認知症対策につながる製品やサービスの投入が増えてきていて、官民を挙げての取り組みが進んでいます。


 認知症の介護は親しい家族のことですら忘れてしまうことがあることもあり、家族にとっても24時間介護をするのもなかなか難しいのも難点です。ここでは、現在どんな認知症の見守りのサービスがあるのかについてご紹介します。

おすすめの見守りサービス

見守りが必要な認知症とは?

 認知症の方が増えていることはかなり大きな社会問題になっています。毎年、認知症が原因で行方不明になっている高齢者は多くいます。2016年の統計で警察に届け出があった行方不明者のうち、15432人が認知症の方で、その人数は年々増加傾向にあります。


 認知症の場合は、家を出てからそのまま戻ってこないこともあるので、しっかりとしたサポートのあるサービスを選ぶ必要があります。もしくは、比較的頻繁に安否の確認を出来るサービスを利用することがおすすめです。家の場所もわからなくなってしまったご高齢の方が徘徊してしまっている時もあります。

認知症の見守り:ダスキン

 例えば、ダスキンなども認知症の見守りのサービスを提供しています。ダスキンのサービスはかなりきめ細かなものであるため、お値段は高めにはなりますが、認知症介護の知識がないから不安な方や、以前と人が変わってしまったようでどう接したらいいのかわからなくて困っている方、突然の症状に対処できない方などは一度使ってみると対応の仕方もわかるのでいいかもしれません。


 認知症になってしまっても、自分が認知症になってることはわかっていることも多く、本人が暗い顔をしているので元気づけたいが励まし方がわからなくて疲れてしまっている方や、親身に話をしても翌朝にはもう覚えていないということもありがっくりしてしまうこともあります。


 ダスキンの見守りサービスでは、長時間の見守り、日常の家事、お話相手、着替えの介助、身だしなみの介助、洗面の介助、手や足の部分浴の介助、清掃、入浴時の安全確認、食事の介助、水分補給の介助、トイレの介助、生活リズムに合わせたトイレの促し、おむつの交換、歩行の介助、車いすの介助、転倒防止のための見守り、体位変換の手助け、昼夜が逆転してしまってる方のお世話などをしてくれます。
 またダスキン独自の認知症ケア「人生の記録」をつけるサービスもあります。夜間の見守りも対応してくれます。入院先での洗濯物のお手伝いもしてくれます。24時間365日対応のサービスです。

認知症の見守り:ITを使ったサービス

 認知症対策になるサービスとして、国内企業が早くから実用化をしようと進めて来た分野に認知症の見守りのという領域があります。センサーやITシステムを使った従来の高齢者向けのサービスをさらに高度化し、認知症の徘徊対策などに役立てられるようにされています。

NTTドコモの認知症見守りサービス

 大手通信会社のNTTドコモは、消しゴム台の全地球測位システム(GPS)端末を利用者に装着してもらうことで現在地をスマートフォン上の地図で確認できるような「かんたん位置情報サービス」というものを提供しています。
 利用者が道に迷った場合には端末のボタンを押すことで現在地を知らせるメールを家族や介護施設など最大5つのメールアドレスに送ることが出来るようなシステムになっています。事前設定したエリアから利用者が遠く離れた場所に行ってしまった場合や、危険なエリアに入った場合にもメールで連絡してくれます。


 厚さ約1センチメートル、重さは約30グラムのGPS端末を取り付けた靴屋杖が振動した場合にも、メールを送ってくれるシステムになっているため、認知症患者が徘徊することを直前に防ぐことが出来るようになっています。


 高齢者の比率が3割を超している北海道登別市では申請のあった市民にこの端末を無償貸与がされたが、その結果として捜索にかかる時間が大幅に短縮したと利用者の8割りから喜びの声が出ているとのことです。

パラマウントベッドの認知症見守りサービス

 パラマウントヘッドが手掛ける見守り支援システムに「眠りSCAN(スキャン)」というものがあり、マットレスの下にセンサーを設置し。ベッドで寝ている人の状況をリアルタイムでモニタリングすることが出来るというサービスだ。


 ベッドに掛かる重さをはかることが出来る離床検知機能で、認知症の患者がベッドから離れるとすぐにそれを知ることが出来るようになっています。胎動センサーで患者の睡眠や隔世の状態もモニタリングし、横にはなっているが起きている場合などに転倒のリスクを予測・管理することができるようになっています。呼吸や新派救うなどの数値も確認し、状況合わせた見守りをすることが可能になっています。


 見守りだけではなく、今後はさらに認知機能の維持や認知機能の低下予防につながる製品につながる製品やサービスの充実を目指している。

ジョリーグッドの認知症見守りサービス

 VRの活用は実は認知症に困っている方向けのサービスのためにも開発が進んでいるのです。ジョリーグッド(東京都中央区)は介護スタッフ向けに仮想現実(VR)で研修や趣味レーションが出来るサービス「ケアブル」を手掛けている。認知症患者による「帰宅願望」や「入浴拒否」など、被介護者とのかかわりに置いてよくある状況をVRで再現し、適切な対応の仕方を学ぶことが出来るというサービスです。


 このケアブルは介護スタッフの訓練のためだけではなく、認知症患者にも使用することが出来るサービスでもあります。全国の観光地やレジャーのVRを見せることが出来るため、そのようなVR映像を見ることで、過去の記憶を思い出すきっかけを作り出してくれ、思い出を介護スタッフ話すことで認知症の予防や進行を遅らせることが出来る「回想法リハビリテーション」に利用できるようにもなっています。


 VRというと若者の向けのゲームであったり、映画のイメージが強いかもしれませんが、今は認知症の分野でも期待されている分野にもなっているのです。会話のきっかけになるので、良いリハビリにもつながりますし、認知症の問題を抱える人も楽しむことが出来るサービスであるのが素敵です。

ロボットによる認知症見守りサービス

 認知機能の維持・低下予防に関してはロボットも注目のされている領域です。日本の企業が得意とするコミュニケーション型ロボの癒しの効果や対話、交流などを活性化させる効果が、認知症患者にも有効であると期待されている分野でもあるのです。


 東京との渋谷区は日本認知症予防学会、ソニーと認知症に関して協定を結んでいる。ソニーが開発を手掛ける犬型ロボット「Aibo(アイボ)」を認知症対策に活用しようというアイディアだ。その他、コミュニケーション型ロボを導入する介護施設や高齢者向け施設は全国でも増えてきています。


 見守りサービスや人工知能(AI)を搭載したコミュニケーション型ロボなどの利用が広がると、次に重要になってくるのがデータの活用です。認知症患者の様々なデータを収集することで、ビッグデータ(大量データ)として解析をしていくことが「共生」「予防」に対して有効な次の製品・サービスを生み出すことにもつながります。

認知症は見守りだけでなく保険も充実しかけてる?

 認知症に対応するサービスとしては、生命保険業界も様々なサービスを用意しており、様々な認知症保険が存在しています。その中でも特に太陽生命保険が16年に発売した認知症保険が高い人気を誇っています。
 認知症患者は25年に、65歳以上の5人に1人まで増えると推測避けていおり、高齢者や家族は介護に要する出費などの経済的不安を抱えています。認知症になる前の予防に重きを置いた商品なども開発されています。


 その商品の1つである「ひまわり認知症予防保険」は契約から一定期間経過毎に「予防給付金」を受け取れるようになっており、認知症予防サービスに活用できるようになっています。早期のケアによって発症を未然に防ぐことにつながられるようになっています。また認知症に限らず、骨折治療や白内障など高齢者が持ちやすい特定疾病を特約で保証できる仕組みもあるため、人気がある。


 また商品に加えて、高齢者向け付帯サービスも人気の要因の1つであり、その1つに「かけつけ隊サービス」というものがある。内勤職員らが保険契約者やその家族を直接訪問して、必要書類の代筆やモバイル端末を利用した簡易的な給付金請求を実施しています。

認知症の見守りまとめ

 認知症の見守りサービスについて紹介しました。科学技術の進歩によって様々な技術の分野で認知症の方を見守るサービスや認知症の方を症状の悪化を防ぐためのサービスが開発されてきています。


 各自治体ごとに認知症の患者がどこかに行ってしまった際に、すぐに見つけ出せるようなQRコードを配布し、発見された場合にはすぐに介助をする方や警察などに行けるようなサービスなども導入されています。認知症の問題は個人や家族だけの問題ではなく、日本全体の問題でもあるため、様々な分野で見守りのサービスの開発がすすめられてもいますし、自治体側でも守るための事業が進められているのが現状です。


 また認知症に対する不安を緩和するための保険のサービスなども年々充実してきています。

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