高齢者が安心安全に暮らせるようgpsを活用しよう

gps機能が普及した近年、スマホの地図アプリの他、高齢者や子供の見守りにも活用されるようになり、幅広い分野でgpsを取り入れるようになりました。

元々はアメリカで軍事用に開発されたgpsですが、現在は世界中で利用されるようになり、航空機などの機関で使用される交通整備の他、カーナビなど身近な生活に役立つものまで、様々な場面で技術が活用されています。現在位置が特定されてしまい個人情報が流出するなど、便利さゆえに問題になる部分もありますが、正しく使用すれば様々なメリットを生み出す魅力的な機能です。

様々な場面で活用されるgps、少子高齢化の問題を抱える日本では、高齢者の安否確認や認知症徘徊防止などにgpsが活用される機会も増えています。

それでは具体的に高齢者の見守りに活用されるgpsにはどのようなメリットや機器があるのでしょうか。項目ごとに解説していきたいと思います。

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高齢者にgpsを持たせるメリット

高齢化社会が深刻化する日本では、認知症の行方不明者数は年間1万5,000人以上、その数は5年以上連続で増え続けています。認知症高齢者の問題は行方不明にとどまらず、徘徊によって起こる交通事故が多発していることも深刻な問題となっています。

認知症高齢者の捜索は、居場所を特定することが困難であり、多くの警察官や警察犬が出動する大掛かりな捜索となってしまい場合があります。警察でも年々増える認知症高齢者の捜索対応件数やかかる費用の問題が深刻となっているのが現状です。行方不明事件の中には、徘徊中の認知症高齢者の事故が、家族の監督不十分とされ賠償責任を問われる裁判も行われた実例もあります。

gpsで高齢者の居場所を把握することは、高齢者の安全のためだけでなく家族のためにも必要となってきているのも確かです。

そういった高齢者の行方不明や徘徊問題を軽減して行くためにも、gpsで高齢者の居場所を把握することはとても大切です。

gpsで居場所を把握するメリットは高齢者の徘徊防止だけでなく、高齢者が一人で外出した時の怪我や持病の悪化で体調不良を訴えるなど緊急時の駆けつけも、居場所を把握することで迅速かつ適切な対応をすることができます。

高齢者の行動を把握することで家族もすぐ異変に気がつくことができ、高齢者が安心安全に生活を送る上で支えになることができます。緊急時の場合は駆けつけた救急隊に持病があることや服用している薬などを伝えることができるため、対応が遅れてしまうなどの心配を回避することもできるでしょう。

gpsで居場所を家族が把握している、緊急時はSOSを通知することができると思うと、高齢者の不安も和らぎます。今まで気軽に行けなかった買い物にもでかけることができるようになる、人とのコミュニケーションの機会が増えるなど、家にこもりがちになってしまうことで進行してしまう認知症の防止にも効果的です。

gpsで居場所を把握する高齢者の見守り機器やサービスは様々なものがあります。利用者の使いやすさや取り入れやすさを考慮しながら、見守り機器を選ぶと良いでしょう。

高齢者も扱いやすい絆gpsとは

それでは具体的にどのようなgps見守り機器があるのでしょうか。
まずは、高齢者が扱いやすいgps機器から紹介したいと思います。

高齢者がgps機器を使用する際には、高齢者が端末を持って外出しない、充電をしないなどの問題点が発生することもあります。
絆-gpsは、このような問題を考慮し、高齢者が扱いやすいgpsとなっているので、電子機器に慣れていない高齢者も簡単に使用することができるでしょう。

絆-gpsはストラップ方式で使取り付けることができ、自宅の鍵など外出時に必要とするアイテムとセットにしておくことができます。絆-gpsの意識調査では、鍵にgps機器を取り付け、玄関に鍵を忘れずになどのポスターを貼ることで使用率が90%も上がることが解りました。gpsを持ち運ばず居場所が把握できないなどの問題が軽減され使用率が上がっているようです。

充電は置くだけで充電可能な簡易機器を使用し、充電されていない場合は残り30%の段階で家族にメール通知が届くシステムが付属しています。家族は充電をするよう連絡を入れることができ、それでも充電がされない場合は再度通知が届くので、充電器の故障など状態を把握してあげることもできます。

絆-gpsは高齢者が扱いやすい機能である他、家族への負担軽減も考慮されていることも魅力の一つです。具体的な機能としては、本人が外出するたびに心配をしたり、通知が届くたびに迎えに行くなどの負担を軽減するため、段階的な確認と直接の通話機能が取り入れられています。

例えば、本人が外出するとまず第一段階として通知が届きます。スマホなどで居場所を確認、自宅から遠く離れて行く、いつもとは違う道を通っているなど普段と違う動きをしている場合は、どこに行こうとしているのか通話機能で直接目的を聞くことができます。応答がない、もしくは本人が道に迷っているなど迎えが必要と判断した場合のみ現地へ向かう、と段階的な確認ができます。

また、絆-gpsについているボタンを押すと、家族や協力員にメールで通知することができ、緊急時も簡単に助けを呼ぶことができます。

月額利用料は6,500円かかりますが、介護保険適用された場合は月額1,300円で使用できるなど、高齢者にとって嬉しいメリットもあります。

ケータイ電話の操作が不慣れな高齢者には、このような簡易的機能で通話ができるgps機器を使用するのも良いでしょう。

認知症の高齢者には靴に内蔵できるgps

認知症高齢者の場合、鍵やカバンなどを持たずに家を出てしまうことが多々あります。前章で紹介したようなgps機器は、高齢者向けに簡易的で扱いやすいものになっていますが、本人が意識的にgps機器を持ち運ぶ必要があります。意識滝にgps機器を持ち運ぶことが難しい方は、衣服や靴などにgps機器を取り付ける必要があるでしょう。

高齢者の徘徊防止用に「いまどこちゃん」というgps機器があります。
この機器のサイトでは、gpsを内蔵できるケアシューズが合わせて発売されており、自分の意思でgps機器を持ち運ぶことができない認知症高齢者もこのgpsを内蔵された靴を履くことで居場所を把握することができるようになります。

靴は、脱ぎ履きが簡単なフルオープンタイプで、甲の高さに合わせて自由に調整することができます。
つま先にはつまづき防止の反り返りが緩やかについており、かかと部分には暗い夜道の事故防止に反射テープがついています。gpsは靴底に内蔵スペースがあるので履いているうちに落としてしまうなどの心配もありません。

gps機器は、居場所を把握できる機能のほか、振動感知通知機能もついており、靴を履いたなどの振動を感知し通知することができます。

認知症高齢者の徘徊防止には、gps機器で居場所を把握するだけでなく、意識しなくても普段履いている靴に内蔵させるなど、取り付け時に工夫をするようにしましょう。

高齢者の日常生活の見守りにはリストバンド型gps

これまでに紹介したgpsは外出時の居場所確認を中心としていますが、日常生活の見守りにもgpsを活用したいと思うかたもいます。

そういった場合はリストバンド型gps機器がオススメです。

例えば株式会社みまもーらから発売されているgps搭載リストバンドは、独自の通信技術によって10kmと広範囲に電波が届き、バッテリーは役10年間使用することができます。

時計のように簡単に装着し、一日つけていても違和感がなく、gps機器を持たずに行動しているので正確な居場所が把握できないなどの問題が無くなります。生活防水にも対応しているため、リストバンドをつけたまま手洗いをしても問題なく、取り外しの不便さを感じずに使用することができます。

常につけていても問題がないので、つけ忘れ置き忘れなどで正確な情報が把握できないことが最小限に減り、家族も安心して様子を見守りことができます。

昼夜逆転など、就寝時による認知症の徘徊は、前章で紹介したような靴にgpsを内蔵していても裸足で外に出てしまうこともあります。
リストバンド型なら、違和感なく就寝時も取り付けておくことができるので、突然の徘徊による行方不明も最小限にすることができます。

もしもの場合は、スマホのアプリを使い探すボタンを押すだけで、すぐに捜索モードに入り、最後に検知された位置情報を表示します。見守る側も、簡単かつスムーズに居場所を把握することができるので、高齢者が事故に合う前に迎えに行くことができるなど迅速な対応をすることができます。

高齢者が日常的にgps機能を取り入れていけるので、負担をかけず安全を見守ることができるでしょう。

おわりに

高齢者の居場所を把握するために活用されるgpsには、様々なタイプがあります。利用する高齢者、見守る家族、両者にとって一番負担がなく安心できるものを活用していけると良いですね。

ポイントは以下の4つです。
gpsで居場所を把握することは認知症高齢者の事故や行方不明防止に役立つ
高齢者の居場所確認だけでなく見守る家族の負担も考えgps機器を選択
認知症高齢者にはgpsを靴に内蔵するなど、取り付けの工夫が必要
リストバンド型gps機器で、日常的に高齢者の生活を見守る

gpsで居場所を確認できるメリットは、高齢者の行方不明や事故防止のほか、緊急時はすぐに対応してもらえるなど高齢者の外出に安心感を与えることもできます。安心感は心身ともに健康的でいるためにも欠かせません。
大切な人に、明るく元気な毎日を送ってもらうためにも、上手にgps機器を活用していきましょう。

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