屋外用の監視カメラ選びはどうする?取付け方法や注意点も説明!

屋外用の監視カメラはどう選べば良いのでしょうか。近年、空き巣や覗き、放火といった犯罪は巧妙化しています。また個人情報保護法の制定により、企業はセキュリティ対策の強化を余儀なくされました。個人宅においても会社においてもセキュリティの強化は重要なテーマとなっています。
自宅や会社のセキュリティを守る機器である監視カメラ。監視カメラは、屋内用と屋外用で大きく区別されます。特に屋外用の監視カメラは機器選びにノウハウが必要。設置の際にも注意すべきポイントがあります。この記事では、屋外用の監視カメラの選び方と設置時の注意点について解説しましょう。

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【セキュリティ対策】屋外用の監視カメラを選ぶポイントとは?

屋外用の監視カメラの特徴を見るに当たって、まずはカメラ選びのポイントを取り上げましょう。屋外カメラを選ぶ際には以下のような事を留意しなければいけません。

屋外用監視カメラ①防水・防滴が重要

屋外用の監視カメラを選ぶ際の重要点は防水・防滴の商品を選ぶ事です。屋外用の監視カメラには軒下用のド-ム型や赤外線タイプなど多様な種類があります。そのいずれのタイプにおいても防水・防滴仕様である事が必要条件となります。屋外に監視カメラを設置する場合、一番の大敵は水滴だと言えるでしょう。
雨水に晒される事によるサビや凍結による故障。これは軒下に設置する監視カメラにおいても言える事です。屋外用の監視カメラを購入する際には、そのカメラが雨水や霜に対しての耐性を持っているか確認しましょう。

屋外用監視カメラ②非防水の製品を使う方法

屋外用の監視カメラを選ぶ際は防水・防滴仕様の商品を選ぶ事が基本です。しかし万が一防水・防滴仕様ではない監視カメラを屋外に設置したい場合はどうすれば良いのでしょうか。ドーム型ではない箱型の監視カメラであれば、ハウジングというオプション機材によって対応できます。
ハウジングは監視カメラを覆って保護するカバー。ハウジングに防水・防滴加工が施されていて監視カメラ本体をサビから守ります。壁付け用や吊下げ用の監視カメラについてそれぞれのハウジングがあります。ハウジングは監視カメラの工事業者に頼めば対応してもらえるでしょう。
いずれにしても、屋外用の監視カメラを設置する時は、基本的に専門の工事業者に依頼した方が良いかもしれません。

屋外の監視カメラは日光に注意!その対策とは?

屋外用の監視カメラの天敵としてはもう一つ、日光も挙げられます。日光が監視カメラにとっての天敵である事は専門家でなければあまり知らない事かもしれません。監視カメラを設置する場合、あらゆる角度で日光の照射を受けます。
防犯カメラのレンズの正面から日光の照射を受ける場合もあれば、被写体に日光が照射する場合もあるでしょう。あらゆる場合において日光は防犯カメラの撮影の妨げになります。日光は監視カメラの撮影にどう影響するのか、そしてその対策はどうすれば良いのか取り上げます。

屋外監視カメラの日光対策①黒つぶれ・白飛びとは?

屋外用の監視カメラに日光がおよぼす障害として、まずは黒つぶれと呼ばれる現象があります。黒つぶれは、逆光の状態で撮影をする際に被写体が真っ黒に映ってしまい判別がつかなくなってしまう現象。黒つぶれによって犯人の顔が識別できないといったトラブルが起こり得ます。
また屋外用の監視カメラに起こる日光のトラブルとしては白飛びという現象もあります。白飛びは被写体に強い日光が当たっている時に起こる現象。被写体が明るくなりすぎてしまい、真っ白になって識別できなくなってしまう現象です。
これもまた犯人の顔やナンバープレートの数字などの必要情報が読み取れないという致命的なミスに繋がります。屋外用の監視カメラの設置においては、黒つぶれや白飛びの対策が必要となります。

屋外監視カメラの日光対策②BLC機能

従来の監視カメラでは黒つぶれによる撮影トラブルが頻繁に起きていました。しかし近年の監視カメラにはBLC機能という逆光を補整する機能がついたものが多くなってきています。BLC機能では画面内で明暗のコントラストが整っているある点を解析。そしてその点を基準にして全体のコントラストを調整します。
日光の逆光だけでなく、自動車のヘッドライトや街灯の光などでも黒つぶれは起こり得ます。撮影時に黒つぶれが起きそうなアングルに監視カメラを設置する場合、BLC機能内蔵のモデルを選ぶと良いでしょう。しかしBLC機能が働く事によって白飛びが起きてしまうという弊害もあり得ます。

屋外監視カメラの日光対策③WDR機能

一方、白飛びに対しての機能としてはWDR機能が挙げられます。WDR機能ではシャッターの速度を変えた上で明るい被写体と暗い被写体を撮影してそれぞれのデータを合成します。こうすると、白飛びも黒つぶれもしない映像ができ上がります。
せっかく捉えた事件の証拠が黒つぶれや白飛びで台無しになってしまわぬよう、BLC機能やWDR機能を備えた監視カメラを上手く使い分けましょう。

ノウハウが大事!屋外監視カメラの設置方法とは?

このように屋外用の監視カメラを探すときは、商品選びについてのノウハウが必要です。また屋外用の監視カメラはその設置方法にもポイントがあります。それらのポイントについて取り上げましょう。

屋外監視カメラの設置方法①外壁

まず屋外用の監視カメラを外壁に設置したい場合。外壁に監視カメラを設置する場合、カメラ本体もケーブルも雨水に直接晒されるケースが多くなります。特にケーブルの接続箇所など、防水対策は入念に行わなければなりません。ケーブルをすぐに屋内に引き込みたい場合は、外壁の穴開けが必要となります。
エアコンのダクトやガス・水道配管の場所が分かる場合はそれらを使うと便利。配管の位置が分からない場合はレントゲン調査で追加費用がかかる場合もあります。

屋外監視カメラの設置方法②軒下

屋外用の監視カメラを軒下に設置する場合はドーム型カメラが便利。ただし通常のパレット型監視カメラでも対応可能です。軒下であっても屋外に監視カメラを設置する場合は防水・防滴仕様のタイプでなければなりません。加えて、軒下に監視カメラを設置する上で重要なのは天井裏の点検口の位置。
軒下に監視カメラを設置場合、天井裏に配線する場合がほとんどなので、点検口が近くにないと作業の手間が大きく変わってきます。

取付けをプロに頼む!屋外監視カメラの設置料金はいくら?

このように屋外用の監視カメラに関しては専門知識が必要であり、できればプロに工事を任せた方が良いと言えるでしょう。それでは実際にプロに監視カメラを設置してもらうのにはいくら必要なのでしょうか。最後にあるプロの業者に工事を依頼する際に掛かる費用の例を紹介します。
いずれもレンタル・リースで監視カメラを使用する費用の例。4つのケースを取り上げますが、これらはあくまでも費用の例であり、仕様によって金額は変化します。

屋外監視カメラの設置料金事例①一軒家

監視カメラを設置する費用の例、まずは一軒家のケース。この家では泥棒に入られた経験があり、監視カメラを設置する事に決めました。監視カメラの希望台数は2台、2ヶ月の録画保存を希望。旅行中など家を留守にする際のセキュリティを求めています。なるべく安価での設置を希望。
この場合の監視カメラの設置費用は以下のようになりました。
■初期費用:48,000円
■1ヶ月の使用料:4,800円

屋外監視カメラの設置料金事例②工場

監視カメラを設置する費用の例、次は工場のケースです。要望としては製造ラインの状況を事務所で確認できるようにしたいとの事。工場内にある重機の盗難対策にもしたいとの事で、出先からでもiPadで確認したいという要望もありました。全部で監視カメラは14台必要。
1年に1度の点検を希望し、設置後に別料金がかからないようにしたいという要望も。映像の保存希望期間は最低で1週間。以下のような費用となりました。
■初期費用:なし
■1ヶ月の使用料:22,600円
※1年に1度の定期点検あり、インターネットでの遠隔監視可能。

屋外監視カメラの設置料金事例③飲食店

監視カメラを設置する費用の例、続いてはとある飲食店のケース。店側としては支店の様子をスマホやPCで確認希望。夜間は店が無人となるので、防犯対策にも利用したいとの事。レジのお金の管理に特に力を入れ、来客の傾向や従業員の管理にも役立てたいとの事でした。必要な監視カメラの台数は4台。
映像は1ヶ月程度の保存期間を希望。これらの条件での費用は以下の通り。
■初期費用:なし
■1ヶ月使用料:8,700円
※インターネットでの遠隔監視可能、定期点検はないが事故の際の保険適用。

屋外監視カメラの設置料金事例④アパート

監視カメラを設置する費用の例、最後にアパートの事例を取り上げましょう。このアパートでは入居者を満室にするに当たって監視カメラの設置を検討。いたずらで監視カメラを壊される可能性にも配慮希望。監視カメラはエントランスとゴミ捨て場の2カ所に設置します。映像の保存希望期間は2ヶ月。
この場合、以下のような見積もりとなりました。
■初期費用:なし
■1ヶ月使用料:4,500円

屋外用の監視カメラの設置はプロに任せた方が良い!

この記事では屋外に監視カメラを設置する上での注意点や、実際に監視カメラを設置する上での費用の例を取り上げました。屋外用の監視カメラを設置するためには細かいノウハウが必要なので、知識がない場合は監視カメラの調達から設置までプロの業者に任せた方が良いでしょう。
監視カメラの設置業者では多くの場合、見積もりから対応しています。これから監視カメラの設置を考えている場合はまず見積もりを依頼してみましょう。

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