急増中!高齢者の独居問題の現状とは?

高齢者の孤独死や、一人暮らし問題などが社会問題化してきている中、高齢者と一緒に住むと言う選択を選ぶ過程も増えてきました。しかし夫婦共働きのため日中は高齢者が1人で家で留守番している、といった日中独居というケースが増えて来始めました。今回はそんな独居や日中独居とは何なのか、それらが引き起こす問題や高齢者の不安等について解説していきます。

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急増している高齢者の独居

現在急増している高齢者の独居というのは、高齢者が一人暮らしをしている状態のことを指しますが、一緒に暮らしてるにしとり暮らしと同じ状況の日中独居という言葉も存在します。そのような高齢者の独居、もしくは日中独居の現状は様々な要因で引き起こされています。

子供と一緒に暮らしたくない高齢者が増えている

子供と一緒に暮らしたくない高齢者が増えてきているというのは、事実であり好んで一人暮らしをする高齢者も存在します。定期的にあったりするのは良くても、一緒に暮らすのは嫌だと言う高齢者の方が好んで一人暮らしをしていますが、だんだんと認知症などの問題が発生したり、一人暮らしをしているため健康状態が悪化したり、様々な問題の要因となっています。

日中独居

日中独居というのが、高齢者が自身の家族と一緒に暮らしているが、家族は学校や仕事などで日中家を空けているため、実際は一人暮らしをしている状況とあまり変わらないことです。
これは経済的な理由などもあるため、一概に誰が悪いという事は言えませんが、日中独居が原因で実質孤独死、孤独感に悩まされる高齢者というのが後をたちません。

仕方なく独居になる

3つ目は本当は家族に見守ってもらいたい、一緒に住みたいと考えているが、頼れる人がいなかったり家族が離れた場所に住んでいるため仕方なく独居になってしまうといったケースです。また家族にもそれぞれの家庭が存在するため、自分の面倒を見てもらうのは気が引ける、といった高齢者の方が仕方なく一人暮らしをしているケースなども存在し、こういったケースは精神的にネガティブになりやすいため様々な社会問題に発展しやすい傾向があります。

日中独居とは

日中独居と言うのは基本的に、家族と一緒に住んでいるため一人暮らしとはみなされない高齢者ですが、家族が仕事や学校等の関係で日中家におらず、日中は一人暮らしをしている状況と同じ高齢者のことをを指し、夫婦で共働きをしているスタイルが主流になってきて現在では、この日中独居という問題が多くの家庭で起きています。
具体的に日中独居が原因で起こってしまう問題、不安などを解説します。

夜しか介護されない

これは誰にでもすぐに思いつくことですが、日中は誰にも家にいなく、一人暮らしをしている状況と同じという事は夜しか介護されないということです。
しかしよくよく考えてみれば、高齢者が危険な状況になるのは、夜ではなく日中の方が多く、家の中で歩いているだけで転んでしまい、夜まで発見されずに重症化してしまった、といったケースも数多く報告されています。家族側からしてみれば夜仕事から帰ってきたら、しっかりと介護してあげてるといった考えに陥ってしまいますが、高齢者からしてみれば夜しか介護されないというのは大きな不安となり、様々な問題の要因となってしまいます。

孤独死にはならない

また誰にも間取られずになくなってしまった場合も、一緒に住んでいる場合は孤独死とはなりません。
そのため、日中独居で昼間に亡くなられた場合は、実際は孤独死と同じなのにそのカウントにはならないため、実際の孤独死というのは調査等よりもかなり多いとされています。
自分の子が近づいて生きていることがわかっても、家族に見守られないままなくなるというのは高齢者が抱える大きな不安の1つでもあり、日中独居をしている場合は、その不安は解消されません。

孤独感がある

日中独居とは昼間の一人暮らしと言う意味なので、やはり高齢者の孤独感と言うものは出てきてしまいます。夜一緒に入れるため、1日の時間で考えると3分の1以上は一緒にいる計算になりますが、高齢者と寝室を同じにしている家庭はすくなく、仮に一緒にしていても寝ているときは意識がないため、やはり昼間ひとりでいる事は高齢者にとってかなりの孤独感を味わわせてしまうことになります。
こちらはひとりでいることが好きな高齢者にとってはあまり問題ではありませんが、一緒に住んでいるのに常に1人という感覚になるのは、一人暮らしをしているよりも寂しいといった声が多々存在します。

日中独居に対する高齢者の声

日中独居に対する高齢者の声と言うのは、否定的なものがほとんどで、その多くが家族にとって認識されてないものとなっています。しかし中には肯定的な意見もあるので、そういった意見も紹介していきます。

一人で気が楽

これは肯定的な意見の1つですが、1日中ずっと家族の誰かと一緒にいるのは気を使うため、疲れてしまうといった高齢者にとっては、日中独居と言う言葉にポジティブなイメージを持っています。これは特に1人でも生活に支障が出ない程度の高齢者に多いですが、一人暮らしをしていれば寂しいですが、日中ひとりでいるのは良い気分転換になるため問題ないといった意見です。
また誰かと一緒にいれば、テレビ1つ見るのにも気を使わなければいけないし、自分の好きな読書などの趣味を楽しむ場合でも、家族の誰かが家事などをしていればそれを手伝わないのは居心地の悪さを感じてしまいます。そのため、1人で気が楽で逆に良い、このように感じる高齢者もいます。

日中に何かあったら怖い

こちらは日中に何か起きてしまった場合に、1人では対応できないから怖いという意見です。
確かに夜中にトイレに行って問題があったり、晩御飯を食べているときに喉に詰まらせたとしても、家族が一緒にいれば助けてくれるという安心感がありますが、このような危険性と言うのは日中ひとりでいる時も存在するため、ひとりでいる際に何かあったときに怖いと感じるのは当たり前のことです。
夜誰かと一緒にいても、昼間は一人暮らしをしている状況と変わらないため、お昼を食べているときに食べ物を喉に詰まらせ倒れてしまっても、夕方誰かが帰ってくるまで発見されなければ、最悪の事態になってしまう場合もあります。
そのため高齢者はできれば日中も見守っていてほしい、という方が多いです。

日中独居に対する家族の声

日中独居というのは高齢者にとって非常に嫌な状況ではありますが、家族にとってみれば一緒に住んでいるというだけで介護をしている気分になっていたり、大した問題ではないと認識している場合がほとんどです。そんな日中独居に対する家族の声を集めました。

一緒に住んでいるだけで十分

こちらは非常に多い声の1つで、日中独居といっても一緒に住んでいるだけで充分だと考えている方が非常に多いです。
夫婦ともに仕事をしているのが当たり前になってきたこの時代、また人1人増えると言うことで食費等の生活費が増えることによって1人の稼ぎで生活していくことが困難になる事は容易に想像できます。
そういった理由から一緒に住んでいるだけで手一杯、そこまで高齢者につきっきりで入ることができないといったことが起きてしまいます。
夕方から寝るまでは話し相手になったり、しっかりとご飯を作ってあげたりとそれなりの介護がしているから充分だと感じ、昼間の高齢者の生活は自分でやってくれといった意見ですが、こういった考えは日中の高齢者の事故につながってしまうので注意が必要です。

そこまで介護が必要ではない

現状況ではそこまでの介護を高齢者が必要としていないため、そんなに気にする必要はないといった意見です。確かに高齢者の介護と言うのは、それぞれの段階があり常に一緒にいないと生活ができないような状況なのか、まだ1人でも生活できるような状況なのかによっては、介護の仕方も変わってきますが、どんなに元気な高齢者であっても食べ物を詰まらせてしまったり、何かの拍子に転んでしまったりと、家の中で1人で生活するには危険が伴ってきます。
また元気な高齢者にありがちなのが、自分は家にいるのだから家事をしようとして、洗濯、お風呂洗い、食器洗い、掃除機がけなど様々な身体的負担のかかる家事をしてしまい、それが結果として夜からの事故につながるといったこともあり得ます。
このような場合は高齢者に何もしなくていいと言ってるから大丈夫、と思っている方も多いですが、何もしないで家にいる高齢者が日中は働いて家に帰ってきてから様々な家事をこなす息子、娘の姿を見ているのは非常に嫌な思いをしています。また居心地なども悪くなってしまい、それが結果的に精神的負担やストレスなどにつながってしまいます。
そのためそこまで介護が必要でないため、日中独居になっていてもそこまで問題ないと言う考えは捨てるべきです。

まとめ

最近では高齢者が一人暮らしをする独居と言う言葉が多く知られてきましたが、一緒に住んでいるのに一人暮らしの状態と何ら変わりのない日中独居という言葉も出てきました。
高齢者の一人暮らし問題が社会問題化する中、一緒に住んでいるため一人暮らしではないといった感覚から目立たないところで問題化している日中独居は、家族の認識を変えると言うことが非常に大切になってきます。もちろん高齢者から家族に相談するといったこともできますが、ただでさえ介護してもらっている状況の中、日中も一緒にいてくれというのはさすがに言いにくい状況ではあります。そのため、もしも日中一緒に入れない場合なら、見守りサービスなどを使用して高齢者と日常的にコミニケーションを取れる環境を作る、地域の人たちとの交流をもっと深めてもらう、といった対策が必要になってきます。
一緒に住んでいるから安心といった固定概念は捨てて、しっかりと質の高い見守り、介護ができているかということにフォーカスして、これからの高齢者介護をしていく必要があります。

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